【地震予知・前兆現象】5日連続でTECに強烈な異常が出現~新スケールになっても上限値を振り切る強烈な異常~(3月5日)[No.0687]
2023/03/06
東日本大震災(M9.0)の前にTEC(電離層の全電子数)に現れていた異常
本震直前に電離圏電子数の異常増加現象
地球の上空には電離圏と呼ばれる電子が広がる層が存在し、衛星通信にしばしば遅延や測定誤差をもたらす要因となっています。
電離圏は地震や火山、太陽フレアなどの自然現象やミサイル発射などの人為的事象によって影響を受けます。
電離圏電子数の観察によるマグニチュード8以上の巨大地震発生前の異常検出は、2011年東北地方太平洋沖地震の本震直前に電離圏電子数の異常増加現象が発見されて以降、注目され研究されてきました。
京都大学
5日連続でTECに強烈な異常が出現(3月5日)
今のところ、3月もTEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に強烈な異常(スケールの変更によって緑色以上)が出現しています。
投稿者:ひーしゃんさん
投稿日:3月3日(金)
いつも興味津々みさせてもらってます。今日は10時頃に日本海側から赤くなって、パッと消えてお昼ごろには急に赤に近い色が拡がってきました。
いつもは南の方から赤くなっていくのに、石川県に住んでいるのでなんか心配な現象だなと思います。
震災級の大地震くるみたいですけど被害があまりなければと思います。
・4日のTECです。
投稿者:のぼるさん
投稿日:3月5日(日)
こんにちは、昨晩はNHKの南海トラフ特番、レオさんに教え頂いたので拝見しました。
今日はスケールが変わってからの最大値(200%)ですかね?
2日前太陽フレアもまたX2.0でしたね。3.11の時も今日のように曇り空嫌な予感がします……
これで、一連の異常が始まった2022年2月11日から現在までの間に異常が現れた回数は計371回となります。
そして、本日も日本列島全域に強烈な異常が出現しているので『※TECの法則』発動です。
※日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生するという法則。
法則発動回数は計138回目ということになります。
2月に表示スケールの変更が行われたにもかかわらず、赤い表示(上限値を振り切っている)が出現しています。本当にとてつもない異常となっています。
すでにお伝えしているように、地磁気にもこれまでに見られなかったレベルの異常が現れていますし、震災級大地震の発生危険度はかなり高いと思わざるを得ません。
引き続き、防災意識を最大レベルに高めて地震への備えは万全にしておいてください。
引き続き、TECの異常を注視していきます。
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