【地震予知・前兆現象】10日連続でTECに強烈な異常が出現~東日本大震災(M9.0)時に並ぶ~(2月10日)[No.0668]
東日本大震災(M9.0)の前にTEC(電離層の全電子数)に現れていた異常
本震直前に電離圏電子数の異常増加現象
地球の上空には電離圏と呼ばれる電子が広がる層が存在し、衛星通信にしばしば遅延や測定誤差をもたらす要因となっています。
電離圏は地震や火山、太陽フレアなどの自然現象やミサイル発射などの人為的事象によって影響を受けます。
電離圏電子数の観察によるマグニチュード8以上の巨大地震発生前の異常検出は、2011年東北地方太平洋沖地震の本震直前に電離圏電子数の異常増加現象が発見されて以降、注目され研究されてきました。
京都大学
10日連続でTECに強烈な異常が出現(2月10日)
9日も本日(10日)もTEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に強烈な異常が出現しています。
投稿者:ひーしゃんさん
投稿日:2月9日(木)
いつも興味津々みさせてもらってます。今日は昼から真っ赤な所が凝縮されたような小さくなってたので、なんか見慣れないやつだなぁと思います。パワーが凝縮されてるのでなければよいのですが
いつもご報告ありがとうございます。そして、本日(10日)も強烈な異常が出現中です。
これで、一連の異常が始まった2022年2月11日から現在までの間に異常が現れた回数は計349回となります。
そして、7日も本日も日本列島全域に強烈な異常が出現しているので『※TECの法則』発動です。
※日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生するという法則。
法則発動回数は計117回目ということになります。
そして、2月1日から10日連続で強烈な異常が出現したことなります。
とうとう、東日本大震災(M9.0)発生直前の10日連続出現に並んだことになります。
本当にいよいよなのかなと思わざるを得ない状況になっていると思います。
そして、いつもラドン濃度の変動をご報告いただいているjoyallzeqさんから非常に気になるデータ(多項式近似と有感地震の関係)を送っていただいていますので、後ほど掲載させていただきます。
兎にも角にも、トルコで発生した大地震のように震災級の甚大な被害がでてしまうことを想定した備え、心構えは絶対に必要だと思います。
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