【地震予知・前兆現象】TECに強烈な異常が連日出現中&大寒波と震災級大地震の奇妙な関係(1月24日)[No.0656]
TECに強烈な異常が連日出現中&大寒波と震災級大地震の奇妙な関係(1月24日)
またもや、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に強烈な異常が出現しています。
これで、一連の異常が始まった2022年2月11日から現在までの間に異常が現れた回数は計333回となります。
そして、本日も日本列島全域に強烈な異常が出現しているので『※TECの法則』発動です。
※日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生するという法則。
これで、法則発動は計104回目ということになります。
そして、1月14日から本日までに法則が発動した回数は計9回ということになります。
東日本大震災(M9.0)発生前の状況に、また一歩近づいたと言えそうです。
ただ、ポジティブな情報としては、この1年間で強烈な異常が連日出現したことが2度ありましたが、その時には発震には至っていません。
しかし、今回が発震前のサインということも考えられますし、常に、震災級の大地震が発生することを想定した備えと心構えは大切です。
そして本日、気になるニュースがありました。
大寒波と震災級大地震の奇妙な関係
東日本大震災の2011年、熊本地震の2016年も大寒波だった
24日から26日ごろにかけて日本の上空にこの冬一番の寒気が流れ込む影響で、強い冬型の気圧配置になるとした。
気温も全国的に10年に一度の寒さが予想されている。
実は2011年、2016年も大寒波とそれに伴う豪雪だったことから、ネットでは《寒波もそうだけど、最近不可解な海洋生物のニュース多いし、大地震が近いのかもと思ったり》《2016年の大寒波あれも凄かったです。ちなみにこの年は熊本地震もあってますが。平地で滅多に雪が積もらない八代で雪だるまがつくれて、路面凍結があった年です》などと懸念する声もある。
寒波の年に必ず大地震が起きているわけではないが、確かに2010年12月末には会津若松市で115センチの積雪を記録し、その年末から2011年1月1日にかけて九州西部と山陰地方では記録的大雪(平成23年豪雪)となった。
この年の3月11日には東日本大震災(M9.0)にみまわれている。
2016年1月24、25日にかけては、西日本や九州沖縄を中心に記録的な大寒波(平成28年の西日本豪雪)。奄美大島では115年、久米島では39年ぶりに、沖縄本島の名護市では観測史上初の初雪を観測している。同年4月16日に熊本地震(M7.3)が起きた。
実際のところ、大寒波(豪雪)後の巨大地震に関連性はあるのか。
武蔵野学院大学特任教授・島村英紀氏(地震学)が言う。
「地震は地下深くの地盤のズレによって引き起こされます。大規模の気温の変化で地殻が収縮したり、豪雪などの水分がしみこむことで、地盤に影響を与える可能性はあります。
それによって、大寒波による豪雪などが、巨大地震を引き起こすことはあるのです。一方、海の地下深い部分が震源地となる地震への影響は考えにくい。東日本大震災との関連はないでしょう。
しかし、気象の状況が直接地盤に影響する内陸型地震である熊本地震は当時の大寒波が影響した可能性はあり、今回も内陸型地震は注意したいです」
日刊ゲンダイ
地震学の教授がおっしゃっているように、地震発生のメカニズム的には海溝型の大地震の発生には関連性はないと言えますが、大寒波が襲来した後に、不思議と震災級の大地震が発生しています。
東日本大震災や熊本地震は、大寒波の到来から約2~3ヶ月後に発生しているので、もし、今回も…ということになったら、今年の3月・4月あたりが危険ということになります。
TECに異常が現れ続けていることも考慮すると、さらに信ぴょう性が増します。
本当に何事もなければそれがベストなのですが…
引き続き、TECの異常を注視していきます。
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