【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「千葉県北西部の地震は前震の可能性」「数値的にはいつM7クラスの地震が発生してもよい状況になっています」~(11月4日)[No.0626]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「千葉県北西部の地震は前震の可能性」「数値的にはいつM7クラスの地震が発生してもよい状況になっています」(11月4日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :11月4日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2022/10/20 12:00 測定値37
2022/10/21 09:00 測定値44
19時間に7の変動量
2022/10/23 07:00 測定値46
2022/10/24 05:00 測定値38
22時間に8の変動量
2022/10/26 20:00 測定値36
2022/10/28 00:00 測定値28
28時間に8の変動量
2022/10/27 02:00 測定値34
2022/10/28 02:00 測定値26
24時間に8の変動量
2022/10/27 23:00 測定値29
2022/10/28 13:00 測定値22
14時間に8の変動量
2022/10/29 10:00 測定値25
2022/10/30 05:00 測定値18
19時間に7の変動量
2022/10/29 11:00 測定値24
2022/10/30 09:00 測定値17
22時間に7の変動量
2022/10/30 09:00 測定値17
2022/10/31 16:00 測定値24
31時間に7の変動量
2022/10/30 09:00 測定値17
2022/10/31 16:00 測定値24
31時間に7の変動量
2022/10/31 06:00 測定値22
2022/11/01 21:00 測定値29
39時間に7の変動量
2022/11/01 09:00 測定値26
2022/11/02 19:00 測定値33
34時間に7の変動量
2022/11/02 08:00 測定値28
2022/11/03 05:00 測定値36
21時間に8の変動量
ラドン数値急上昇中
2022年11月03日 19時04分 M5.0 千葉県北西部
2022年11月03日 20時17分 M4.3 千葉県北西部
2022年11月04日 03時57分 M4.3 千葉県南部
2022年11月04日 05時16分 M4.2 千葉県南部
11月3日19時の千葉県北西部の地震は前震の可能性。余震のマグニチュードが大きく要注意。
ラドン数値的にはいつM7クラスの地震が発生してもよい状況になっています。
揺れるまでにもう1、2回24時間以内に7以上の数値の変動が観測される必要があるかもしれません。
上弦の月 11月1日15時37分
満月 11月8日20時02分(皆既月食)
引続き警戒願います。
グラフを見ると一目瞭然ですが、この1ヶ月ほど急上昇と急下降を繰り返しており、変動が非常に激しくなっています。
10月30日の時点で「17」まで下がっており、21以下になると、M6以上の大地震が発生しやすい傾向となっていますし、短期間でこれだけ激しく変動しているのは明らかに危険なサインだと思います。
joyallzeqさんがおっしゃっているように、3日に発生した千葉県での地震(M5.0)が大地震の前震だとしたら、本震はM7以上になる可能性も十分にあり得ると思います。
つまり、それは首都直下型地震ということなのかも知れません。
先日掲載したように、千葉では関東大震災(推定規模 M7.9)や阪神淡路大震災(M7.3 最大震度7)の時にみられた前兆現象と同じ現象が相次いで発生しています。
また現在、東北沖でも地震活動が非常に活発となっていますから、特に関東~東北エリアにお住まいの方は最大レベルの警戒をしておいてください。
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