【地震予知・前兆現象】強震モニタ~強いシグナルが出現した場所(大阪、鳥取)を震源とする地震が発生~(11月2日)[No.0625]
強震モニタ
強震モニタとは、防災科学研究所が日本全国に設置している地震計で観測したデータをリアルタイムで配信しているWebサービスのことです。
地表面(Surface)での振動と地中内部(Borehole)での振動をシグナルとして表示しています。
赤色のシグナルが最も強く、表示可能上限を超えている振動が発生している可能性も考えられるので、赤いシグナルが出現したら要警戒です。
また、地表面のシグナルは生活ノイズ(車や電車の走行、工場の振動、工事など)を拾っている場合もあるので、地震の前兆として発生することがある微振動などを確認するためには地中のシグナルを重点的に観察した方が良いと思われます。
強いシグナルが出現した場所(大阪、鳥取)を震源とする地震が発生(11月2日)
投稿者:もっちーさん
投稿日:11月1日(火)
場 所 :大阪、鳥取
コメント:こんばんは。ななはさんのモニタの投稿、島根で地震がありましたね。
11月3日、11月5日のどちらかでも西日本?まだ少し揺れるかもしれません。
先日掲載しましたが、10月28日の強震モニタにおいて、大阪南部と鳥取東部に強いシグナルが出現していました。
そして、シグナルが現れた場所を震源とする地震が1日と本日(2日)に発生しました。
この地震の震源は鳥取県東部で規模はM3.5 震源の深さは10kmでした。
この地震の震源は大阪府南部で規模はM2.4 震源の深さは10kmでした。
やはり、強震モニタ(地中)に現れるシグナルは、地震の前兆を捉えたものである可能性が高そうです。
そうなると、気になるのは『※中央構造線』での地震ということになります。
※中央構造線は日本最大最長の断層帯で、M8クラスの巨大地震が起こる可能性がある。
10月上旬にも大阪南部には強いシグナルが連日出現していましたから、やはり、中央構造線で何かしらの異変が起き始めているという可能性が真っ先に浮かびます。
もちろん、今すぐにM8以上の巨大地震が起こるとは思いませんが、今後、頻繁にシグナルが出現するようになったら、大地震の発生危険度が高くなっているサインと受け止め、周辺エリアにお住まいの方は被災を想定した備えを行うことがベストだと思います。
引き続き、強震モニタを注視していきます。
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