【気になる情報・前兆現象】千葉県にお住まいの読者さん~「ネズミの死骸情報」「ガス臭い異臭」~関東大震災や阪神淡路大震災前と同じ現象~(10月29日)[No.0211]
2022/10/30
宏観異常現象(地震の前兆現象)
地震の前兆現象を「宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)」と呼ぶことがあります。
地震雲や地震発光現象、地鳴り、原因不明の異臭(焦げた臭い、ガス臭)、動物の異常行動、植物に現れる異変、といった電子機器異常、勝手に電源が点いたり消えたりする等の家電製品の誤作動、テレビやラジオにノイズが入ったり、携帯やWiFiなどの通信に障害が起こるなどの電波障害などが挙げられます。
「ネズミの死骸情報」「ガス臭い異臭」(10月29日)
投稿者:弥さん
日 時:2022年9月2日~
場 所:千葉県北西 M市
いつも拝見させていただいております。気になる事があり、投稿させていただきます。
ネズミの死骸情報がこの2ヶ月で3件ありました。半世紀近く生きてきて、初めて見ました。
始めは9/2。
今もその前を通るたびに、干からびて骨になる過程を観察しています。そんな中、こちらで船橋でのネズミの話を目にし、子どもに話したところ数日後にグラスの子も最近死骸を見かけたと聞きました。
そして昨日、裏の道路にネズミの死骸。
さらに今朝、7時半頃家から出た途端ガス臭い異臭。
恐怖心を煽るためではなく、自身も含め、注意喚起と冷静に行動できるように準備のため送ります。
ちょうど1ヶ月前に、千葉県内(船橋市)で「ネズミが色々な場所で死んでいる」「ナマズがバシャバシャと暴れている」というご投稿がありました。
【気になる情報・前兆現象】千葉県にお住まいの読者さん~「こんなにネズミが死んでるのを連日見たことはない」&「ナマズがバシャバシャと暴れる」~
そして、同じく千葉県内でネズミが各所で死んでいるということで、やはり、地震の前兆現象なのではないかと思えてなりません。
大地震が起こる前にネズミが異常行動を見せることがあり、1854年に発生した安政の大地震(南海トラフ巨大地震)や、1923年に発生した関東大震災(推定規模M7.9)、1995年に発生した阪神・淡路大震災(M7.3)が発生する前に、「街からネズミが消えた、見かけなくなった」という言い伝えがあります。
そして、「ガス臭い異臭」というのも、地震の前兆現象の一つです。
これまでにも何度かお伝えしていますが、「焦げたような臭い」や「ガスのような臭い」は地震の前兆現象として確認されており、阪神・淡路大震災や関東大震災が起こる前にも発生していました。
そして、後ほど掲載しますが、関東に気になる地震雲も出現しています。
これらの現象が『首都直下型地震』の前兆であるとは断言できませんが、発生サイクル的には首都直下型地震がいつ発生してもおかしくはありませんから、関東にお住まいの方は、被災してしまうことを想定した備えを行っておいていただきたいと思います。
もし、首都圏が壊滅するレベルの大地震が発生したら、インフラが長期に渡って止まりますし、建物の倒壊や道路の陥没などによって救助隊や自衛隊などの車両が通行できない状態となります。
これにより、食料や水の配給がすべての人に行き渡るまでに1ヶ月以上の時間を要してしまう恐れもあります。
ですので、可能な限り、飲料水と非常食は多めに備えておいていただきたいと思います。
[このページはここまで ですっ!]