【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急下降中~「そろそろ揺れそうな感じです」「引続き警戒願います」&気になる地震~(10月28日)[No.0620]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「そろそろ揺れそうな感じです」「引続き警戒願います」&気になる地震(10月28日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :10月28日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2022/10/20 12:00 測定値37
2022/10/21 09:00 測定値44
19時間に7の変動量
2022/10/23 07:00 測定値46
2022/10/24 05:00 測定値38
22時間に8の変動量
2022/10/26 20:00 測定値36
2022/10/28 00:00 測定値28
28時間に8の変動量
2022/10/27 02:00 測定値34
2022/10/28 02:00 測定値26
24時間に8の変動量
ラドン数値急下降中。
新月前後(25日)では揺れませんでしたね。ですが、そろそろ揺れそうな感じです。引続き警戒願います。
前回のご投稿(21日)では、「新月(10月25日)前後強く揺れそう」と予測なさっていましたが、26日と27日にM5クラスの強い地震が発生しています。
これらの震源地は、M8以上の巨大地震が想定されている場所です。
いきなりM8以上の巨大地震が発生するとは思えませんが、近い内に、千島海溝でかなりの規模の地震が発生する可能性はありそうです。
ここ最近のラドン数値の変動では、過去の地震発生事例からM6後半~M7クラスの大地震が発生する可能性が高まっているということですから、もしかしたら、震源地は北海道東部の海域となるのかも知れません。
ただ、後ほど掲載しますが、関東で再び非常に気がかりな現象が発生しているので、やはり関東エリアも大地震の発生危険度がかなり高まっていると思われます。
兎にも角にも、引き続き、防災意識をしっかりと高めておいていただきたいと思います。
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