【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「新月(10月25日)前後強く揺れそうです。警戒願います。」～(10月23日)[No.0615]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「新月(10月25日)前後強く揺れそうです。警戒願います。」(10月23日)

前回のご投稿(16日)で「今月中に大きく揺れるのはほぼ間違いないと思われます」とおっしゃっていましたが、21日に福島県沖でM5.1 震度5弱の強い地震が発生しました。

しかし、ラドン数値が急上昇中ということで、joyallzeqさんの予測では新月(10月25日)前後に再び強く揺れる可能性があるとのことなので、今週は特に危険度が高いのかも知れません。

また、本日(23日)、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に再び強烈な異常も出現しましたので、引き続き、防災意識を最大レベルに高めておくことがベストです。

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