【地震予知・前兆現象】地磁気の変動~異常が出現~「Minor stormが2本、Activeが3本」~(10月19日)[No.0614]
地磁気の異常と地震との関連性
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
「Minor stormが2本、Activeが3本」(10月19日)
投稿者:あおぞらさん
投稿日:10月17日(月)
レオさん、こんにちは。あおぞらです。10/14にMinorstormが2本、10/15と16にActiveが合わせて3本立ちました。
収束すればまた報告致します。
それから、強震モニタの大阪の件ですが、赤いシグナルが出ていたのが見たところ、関西国際空港の近く(関空前島地震観測施設だと思います。)で、しかも現在も防災科研のサイトで相対的に高めの値が出ています。
もちろん地震前兆でないとは言い切れませんが、もしかしたら飛行機関連の振動を捉えた可能性があるんですが、いかがでしょうか?
いつもご報告ありがとうございます。まず先に、前回の※法則発動(9月14日)についてですが、法則発動から4日後に沖縄地方で多数の強い地震が発生し、M6クラス(台湾ではM7)の大規模な地震も発生しました。
※地磁気異常の収束から10日以内にM5以上の強い地震が発生。
前回の異常はマイナーストームが5本、アクティブが12本出現していたので、かなり危険度が高いと推測していましたが、このように大地震が発生してしまいました。
やはり、大規模な地震が起こる前に、地磁気を始めとした各データに異常値が現れる確率が高いのは間違いなさそうです。
そして、今回は現時点でマイナーストームが2本、アクティブが3本ということで、前回に比べれば異常値の平均は低いのですが、法則が発動したら最大レベルの警戒が必要です。
ただ現在、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に強烈な異常が出現している件がありますので、法則発動の有無にかかわらず、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておく必要があります。
それから、強震モニタの件ですが、次のような情報もいただいています。
投稿者:Kさん
投稿日:10月16日(日)
先日から皆さんより投稿されてます強震モニタの大阪の赤い点についてです。
私は自宅でユーチューブ版強震モニタをつけっぱなしにしてますが、この大阪岸和田の赤い点はここ最近数日どころの話では無く、かれこれ1ヶ月は点滅しっぱなしと時々消滅を繰り返してます。
私も気になってはいましたが、詳しい方によりますと、この地中カウント数は全く恐れることの無い意味の無いモノの様です。
ユーチューブでは強震モニタ以外でもこの地中カウントを採用してる方が沢山いらっしゃいますが、予測する材料としては扱えないらしく、これを見て怖がる必要は無いとの事です。
実際私もこの大阪岸和田の赤い点を見て最初はビビりました。しかし、1ヶ月前後観測を続けても対応する地震は起こってません。
仮に後日大阪で地震が起きたとしても、私の地元大分県ももっと前から比較的この地中カウントは多目ですから到底コレのせいにはできないです。
よって、もっと実績のあるグラフ(ここの常連さん)などを見て判断される方が精神衛生上宜しいかと思いまして、ここのサイトのポリシーに反するかも知れませんが敢えてお知らせ致しました。
情報ありがとうございます。もし、地震の前兆でないのであれば、あおぞらさんがおっしゃっている関西国際空港で航空機が離発着する際の振動をキャッチしているという可能性も一つ考えられそうです。
ただ、地中の地震計は、深さ100m~300mくらいに設置されているので、地表の振動(生活ノイズなど)とは関連性が非常に低いのではないかと思われます。
また、以前に強いシグナルが出現しておらず、最近になって出現している理由が分からない以上は地震の前兆として出現しているシグナルであることを完全に排除できないというのも事実だと思います。
そして、Kさんがおっしゃっている大分のシグナルですが、もしかして、中央構造線上もしくは周辺エリアでしょうか?
もし、実際に生じている地中の振動が中央構造線由来のものだとしたら、中央構造線が動き出すサインという可能性もあります。
今後、中央構造線沿いでシグナルの出現率が増えたら警戒が必要だと思います。
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