【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「今回も次の新月(10月25日)前後までは注意したほうがよさそうです」~(10月15日)[No.0610]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「今回も次の新月(10月25日)前後までは注意したほうがよさそうです」(10月15日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :10月14日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告
2022/09/28 23:00 測定値30
2022/09/30 19:00 測定値37
44時間に7の変動量
2022/09/30 22:00 測定値34
2022/10/01 19:00 測定値41
21時間に7の変動量
2022/09/30 23:00 測定値36
2022/10/01 21:00 測定値44
22時間に8の変動量
2022/10/01 02:00 測定値38
2022/10/02 01:00 測定値46
23時間に8の変動量
2022年10月02日 00時02分
大隅半島東方沖 M5.8 最大震度5弱
2022/10/05 18:00 測定値48
2022/10/06 13:00 測定値41
19時間に7の変動量
2022/10/07 05:00 測定値41
2022/10/08 05:00 測定値34
24時間に7の変動量
2022年10月11日 04時24分 台湾付近 M5.9
2022/10/09 02:00 測定値32
2022/10/12 10:00 測定値25
80時間に7の変動量
2022/10/12 02:00 測定値29
2022/10/12 19:00 測定値22
12時間に7の変動量
2022/10/12 21:00 測定値21
2022/10/14 10:00 測定値28
37時間に7の変動量
2022/10/13 02:00 測定値22
2022/10/14 12:00 測定値29
34時間に7の変動量
2022/10/14 15:00 測定値30
ラドン数値上昇中です。
2022年3月16日福島県沖M7.4前は数値は22までしか下がらず、また26までしか上がりませんでしたので、発震場所が違うのか、規模が大きくなるのかこのときとは状況が違ってきています。
去年2021年3月20日に宮城県沖でM6.9の地震発生前には数値は29から22まで下がった後21まで下がり、その後37まで上昇し29まで下がった後30になって発震しています。
2021/03/06 20:00 測定値29
2021/03/08 07:00 測定値22
35時間に7の変動量
2021/03/08 12:00 測定値212021/03/11 09:00 測定値22
2021/03/12 12:00 測定値29
32時間に7の変動量2021/03/17 07:00 測定値30
2021/03/17 21:00 測定値37
14時間に7の変動量2021/03/17 21:00 測定値37
2021/03/19 14:00 測定値30
41時間に7の変動量2021/03/19 20:00 測定値29
2021/03/20 06:00 測定値30
結局この時は22まで下がってから2週間後に発震しています。
今回も次の新月前後までは注意したほうがよさそうです。
下弦の月 10月18日02時15分
新月 10月25日19時48分
また動きがありましたら投稿します。
いつもご報告ありがとうございます。今年3月に東北地方でM7.4 震度6強の大地震が発生しましたが、前回のご投稿時には大地震前とかなり似通った変動だったのが、ここに来て少し違う様相を呈しているようです。
ただ、昨年3月の宮城県沖地震(M6.9 震度5強)の時の変動に近いということで、引き続き警戒は必要です。
発震タイミングも発生場所も、地震の規模も過去とまったく同じになるわけではありませんし、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に強烈な異常が連日出現中ですので、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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