【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「30を割ってきた」「去年と同様の動きをした場合10月1日には揺れる感じに」~(9月25日)[No.0596]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「30を割ってきた」「去年と同様の動きをした場合10月1日には揺れる感じに」(9月25日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :9月25日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告
2022/09/21 22:00 測定値37
2022/09/23 08:00 測定値30
34時間に7の変動量
2022/09/23 04:00 測定値33
2022/09/24 20:00 測定値26
40時間に7の変動量
下降中。
台風14号15号が発生してかなり地震発生が抑制されていたと思われるのですが、30を割ってきたのでちょっと注意したほうがよいと思われます。
去年は10月1日になって30を割り、10月4日に21まで下がり、10月7日6時に30まで上昇したあと10月7日22時に千葉県北西部でM6.1 最大震度5強の地震が発生しています。
去年と同様の動きをした場合、10月1日には揺れる感じになりますがどうでしょうか。
(追記)
2022/09/24 02:00 測定値32
2022/09/25 04:00 測定値25
26時間に7の変動量
だんだん下がり方が早くなってきました。去年より下がり方が急な気がします。
引き続き、M6クラス以上の地震に注意。
新月9月26日6時54分
また動きがありましたら投稿します。
いつもご報告ありがとうございます。グラフを見ると、21日から数値が急落していることが分かります。
そして、変動スピードの方は26時間に7の変動量ということで、前回ご報告(15日)の時の4時間に8の変動量(=3.5時間に7の変動量)に比べると緩やかではあります。
ちなみに、前回はご報告から3日後に、joyallzeqさんが予測なさっていたようにM6クラスの非常に強い地震が発生しました。
この地震の震源は沖縄本島北西沖で規模はM6.1 震源の深さはごく浅い場所でした。
やはり、変動スピードと地震発生までの時間は比例していると思われます。そして、M6以上の地震が発生する前に数値が激しく変動する傾向があるようです。
そして、現在は30台から20代へと急落中で、もしこれから昨年10月と同じ動きをすると、地震の発生は10月1日になるのではないかということですが、もっと早くなる場合も考えられるので、常に防災意識はしっかりと高めておいていただきたいと思います。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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