【地震情報】関東(千葉県東方沖)でM5.3の強い地震が発生~東日本大震災の『割れ残り断層帯』が震源~(9月22日)
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関東(千葉県東方沖)でM5.3の強い地震が発生(9月22日)
本日(22日)早朝、関東でM5クラスの強い地震が発生しています。
この地震の震源は千葉県東方沖で規模はM5.3 震源の深さは30kmでした。
この地震による津波の心配はありません。
規模がM5クラスと強い地震でしたが、揺れは幸いにして震度2で済みました。
そして、震源となった場所は、「東日本大震災の割れ残り断層帯」があるとされているエリアです。
割れ残り断層帯は千葉県東方沖と青森県東方沖に存在しているわけですが、過去には巨大地震の震源域に隣接するエリアにおいて、時間をおいて同レベルの大地震が発生した例があるので、潜在的に非常に危険なエリアとなっています。
特に青森県沖の割れ残り帯では、巨大地震を引き起こす「歪(ひずみ)」がたまっている恐れがあるとして、地殻変動の観測が強化されています。
今回の地震がいきなり巨大地震を引き起こすということはないかとは思いますが、今後も断層割れ残り帯で強い地震が続くようでしたら、事態はかなり切迫していると受け止めて、事前対策をする必要があります。
引き続き、全国各地の地震活動を注視していきます。
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