【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「数値が急落」「引き続きM6以上の強い地震に警戒」~(9月16日)[No.0593]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「数値が急落」「引き続きM6以上の強い地震に警戒」(9月16日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :9月15日(木)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2022/09/13 03:00 測定値44
2022/09/13 16:00 測定値37
13時間に7の変動量
2022/09/14 22:00 測定値42
2022/09/15 02:00 測定値34
4時間に8の変動量
ラドン数値が急落。
特に4時間に8の変動量のほうは数値的には危険(ただし最近は有感地震なし)
引き続きM6以上の強い地震に警戒。
いつもご報告ありがとうございます。とうとう、4時間に8の変動量(=3.5時間に7の変動量)まで変動スピードが上がってきました。
ここ最近は、変動スピードが速い状態が続いているにもかかわらず、変動に対応する強い地震が発生していません。
となると、これまでのようなM6クラスの地震ではなく、M7以上となる可能性が高いのかも知れません。
先日お伝えしたように、地磁気にも強烈な異常が出現しましたし、後ほど掲載しますが、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)にも強烈な異常が出現しました。
非常に強い勢力となった台風14号が近づいていますが、万が一、台風直撃と大地震発生が重なったら想像を絶する被害となってしまう可能性も考えられますので、最大レベルの警戒をお願いします。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
[このページはここまで ですっ!]