【怪談祭り2022】プレイバック編～「アカン！重いヤツきた（汗）ヤバイ！」～(8月30日)[No.097]
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「アカン！重いヤツきた（汗）ヤバイ！」
投稿者：ぴろちゃんさん
投稿日：2019年7月29日(月)
１６歳の夏の出来事です。
夜中、２段ベッドの上(下は机になってるヤツ)で寝ていました。
なぜかクーラーを使うな！と母親に怒られ、窓全開ドア全開で寝ていると、階段を誰かが急ぎ足で上がってくる気配で起きました。
その足音は、迷わず私の部屋に入って来ては、そのままベッドの下辺りをグルグル回るようにバタバタと走るんです…
そして段々と私も意識がしっかりし始めた時です。
足音がピタッと止まりました。
ん？と思い起き上がろうとすると体は動かず…
あっ！ヤバイっと思った時には遅く…ベッドのハシゴをガチャガチャと上がって来る音がしたと思ったら、足元のタオルケットがヒラッと浮き、何かが足元に入ってきました。
その何かは私の足を跨ぎ、膝辺りまで上がって来ては、また止まり…また私を跨ぎ、腰辺りまで上がってきました。
アカン！重いヤツきた（汗）ヤバイ！
と思ってると…その何かは、一気に私の顔の横に…
息遣い…人の顔が横にある感覚…鳥肌ものの寒気…恐怖は凄かったです。
目を開けようか悩んだ私は……相手の思い通りになるのが嫌で、放置して寝ました(笑)
気にするが負けです(笑)
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[この怪談は…ここまで……です…]
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