【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~さらに急上昇~「61まで上昇しました」「24時間以内に発震しそうです」~(7月30日)[No.0570]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「61まで上昇しました」「24時間以内に発震しそうです」(7月30日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :7月30日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2022/07/26 00:00 測定値33
2022/07/27 01:00 測定値40
25時間に7の変動量
2022/07/27 22:00 測定値34
2022/07/28 15:00 測定値41
17時間に7の変動量
2022/07/28 03:00 測定値37
2022/07/28 18:00 測定値44
15時間に7の変動量
2022/07/28 17:00 測定値42
2022/07/28 19:00 測定値49
2時間に7の変動量
2022年07月29日04時53分 八丈島東方沖 M6.1
2022/07/29 06:00 測定値48
2022/07/30 08:00 測定値56
26時間に8の変動量
2022/07/30 11:00 測定値54
2022/07/30 14:00 測定値61
3時間に7の変動量
急上昇中。61まで上昇しました。
去年2021年8月4日10時に56が観測されていますが、その前に茨城県沖でM6の地震が発生しています。
2021/08/03 20:00 測定値52
2021年08月04日05時33分 茨城県沖 M6.0
2021/08/04 06:00 測定値54
2021/08/04 10:00 測定値56
その後8月6日11時に58を観測
その前に台湾付近でM6.2の地震が発生しています。
2021/08/05 03:00 測定値54
2021年08月05日06時50分 台湾付近 M6.2
2021/08/05 08:00 測定値56
去年より勢いがありますね。
前回、「2時間に7の変動量」で今回が「3時間に7の変動量」なのでマグニチュードは6.1を下回るのでしょうか。
24時間以内に発震しそうです。
今回も高い確率で海洋発震パターンだと思いますが、内陸で発震するとまずいな。
新月 7月29日2時54分
また動きがありましたら投稿します。
「61」という、これまでに見たことがないレベルにまで急上昇をしているようです。
グラフを見ると、27日から急上昇をしていることが一目瞭然です。
前回(28日)は、「49」まで急上昇をして「2時間に7の変動量」になっているということで、「過去と同じなら24時間以内に揺れる」とおっしゃっていましたが、ご投稿から約10時間後の7月29日早朝5時頃に、八丈島東方沖でM6.1の大規模な地震が発生しました。
幸い、陸地から遠い場所での地震で大きな揺れとはならずに、津波も発生せずに済みました。
今回は変動スピードが「3時間に7の変動量」ということで、前回よりは若干遅くなっているものの、異様な速さであることには変わりありません。
そして、何よりも数値が「61」まで急上昇をしているということで、29日のM6.1よりも規模が大きくなってしまう可能性があるのではないかと思っています。M7クラス以上ということも考えておいた方が良いと思います。
変動スピードから推測すると、地震発生のタイミングはjoyallzeqさんが予測なさっているように24時間以内、つまり今日か明日(31日)、遅くとも8月1日(月)までには発生してしまう恐れがありそうです。
もちろん、100%の発生確率ではないのですが、かなり危険度が高い状況になっているのは間違いないので、日本全国どこにいても大地震の発生に備え、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
そして、有事の際にはパニックにならずに、冷静な行動をこころがけてください。
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