【怪談祭り2022】特別編~夏の季語となった『稲川淳二』で一句作ろうっ!!~(8月16日更新)[No.046]
2022/08/16
目次
【怪談祭り2022】特別編~夏の季語となった『稲川淳二』で一句作ろうっ!!
今朝、ツイッターのトレンドに『稲川淳二』というワードが入っていたので、「まさか、稲川さんの身に何かあったのか…」と思ったら……
なんとっ!!
稲川淳二さんのお名前が季語に認定されたという驚きのニュースが話題となっていましたっ!
3、4年前の出来事を今になって報告とか(笑)
稲川淳二さんといえば、怪談で超有名ですネっ!!
怪談といえば稲川淳二、稲川淳二といえば怪談という認識を誰しもが持っているのではないでしょうか。
そして、怪談は夏の風物詩ですから、稲川淳二さんが季語になったというのは納得ですネっ!
今でこそ、怪談家・怪談師はたくさんいらっしゃいますが、稲川淳二さんは先駆者であり、今も尚トップランナーとして怪談界に君臨する怪談王、唯一無二の存在と言っても過言ではありません。
30年連続で怪談ライブ「稲川淳二の怪談ナイト」を開催していて、今年も各地で開催するそうですっ!
御年74歳ということですが、とてもお元気そうで、この先何十年も怪談でボクたちを楽しませてくれそうですっ!
ちなみに、稲川淳二さんには別の顔があるのをご存じでしょうか?
というか、怪談家は副業で本業は「工業デザイナー」なんですよ~っ!本業でも凄い実績をお持ちの方なんです。
稲川淳二さんがデザインしたプロダクトがこちら
今でこそ、コンビニでもスーパーでも家電量販店等どこでも見かける「バーコードリーダー」ですが、稲川淳二さんがデザインしたそうですっ!凄いっ!!
そして、歩道に設置してある「車止め」に至っては、グッドデザイン賞を受賞しており、稲川淳二さんは工業デザイン界においても超一流なんです。
というわけで、ちょうど今不思議探偵社.では怪談祭りを開催していますし、『稲川淳二』季語認定を祝して、みなさんから俳句を募集しますっ!!
『稲川淳二』という季語を入れ込んだ俳句を自由に作ってみてくださいっ!
ちなみにボクは次ような俳句を作ってみました。
かき氷 海水浴に 稲川淳二
夏の季語を並べて、真夏の到来を表現してみましたっ(笑) 熱中症にお気をつけて~~~
この企画、きっと応募がすごく少ないと思うんですが、ボクだけの俳句で終わるのは稲川淳二さんに失礼ですから、何か閃いたらお気軽にご投稿してくださいネっ!!
また、みなさんの心霊体験・恐怖体験談なども絶賛募集中ですので、お気軽にご投稿くださいっ!!
みなさんの素晴らしい俳句っ!
稲川の 淳二連れ立ち 夕涼み
投稿者:えーちさん
投稿日:7月28日(木)
いつもありがとうございます。昨夜「あの稲川さん…」と言うワードが含まれたお話&皆さんへの緊急メッセージを丁度投稿させて頂いたばかりで…。
稲川さんの季語の記事は知らなかったのでまさかのタイミングにびっくりしてしまいましたが…。これも何かのお知らせかもと思い、私も一句考えて見ました。
俳句は初めてで良く分からないので下手くそですが、誰か一人でも投稿してあれば他の方も投稿しやすいかもと思いまして。
稲川の 淳二連れ立ち 夕涼み
怪談話も又投稿させて頂くと思うので宜しくお願いします。
素敵な俳句ですっ!
『夕涼み』も夏を表現しているので、夏の風物詩である『怪談』と相乗効果を生んで、夏を存分に感じる俳句になっていると思いますっ!
怖いなあ 稲川淳二 生き人形
投稿者:やだなーさん
投稿日:7月28日(木)
怖いなあ 稲川淳二 生き人形
稲川怪談の中で最も有名で最も怖いのが『生き人形』ですネっ!!
怪談「生き人形」のあらすじ
1976年のある深夜、ラジオ番組の出演を終えた稲川は、同番組ディレクターと共にタクシーで帰路についていた。
その道すがら、通行途中の高速道路で少女のような人影を目撃する。
その後、人形使いで著名な前野博から「新しく手に入れる人形を使って舞台をやるから、座長として出てくれないか」と誘いを受ける。
親しい友人でもあった前野からの依頼ということもあり稲川は快諾するが、その人形の顔が以前に高速道路で見かけた少女と瓜二つであったことに気付き、嫌な予感を覚える。
そしてその予感は的中し、人形の製作師が行方不明、佐江衆一の自宅が全焼、前野の従兄弟が急死するといった不幸な出来事が続く。
舞台は公演日を迎え、上々の評判を得てテレビ出演もする。
しかし、ある日の公演で、稲川以外の全ての出演者やスタッフに怪我があり、その怪我の箇所が理由は違えど皆揃って右手と右足であることを知る。
更にその後、稲川以外の出演者全員が謎の体調不良で倒れてしまい、昼の公演開催が不可能となってしまったことから、稲川の発案で関係者一同のお祓いを霊験あらたかといわれる寺院でしてもらう。
幸い当日の夜には出演者の体調も回復し、夜の公演も無事行われる事となったが、その公演中に舞台上の出演者が本来の人数より一人多いことに稲川は気づく。
また、少女人形の右手が突然割れたり、小道具の棺桶がビクとも動かなかったり、その棺桶から仕掛けていない霧が立ち込めてきたりと不可解な出来事が続き、最後には杉山佳寿子のかつらに突然火がつくなどして続行は不可能となり、公演は中止となる。
やがて、稲川が懇意にしていた大阪の朝日放送スタッフから、この公演にちなんだ不可解な出来事を朝日放送で放送されていたワイドショー番組『ワイドショー・プラスα』で取り上げたいとの依頼が来る。
スタッフの熱意に押された稲川は渋々承諾するが、その番組スタッフや出演者の身にも不可解な現象が続々と起こり、番組放送中においても視聴者が認識出来る程の怪奇現象が起きる。
更に人形使い前野の身にも恐ろしい出来事が襲いかかる。
その後、知人の霊媒師に人形を視てもらうと、その霊媒師は「稲川さん、この人形何に使ったんですか?この人形、生きてますよ。たくさんの女の怨念が憑いてる。」と言い、稲川から舞台の内容を知らされると「あなたそんな事やったら、ダメに決まっている!」と告げ、最も怨念が強いのは、赤坂の某料亭の娘であった少女の霊で、太平洋戦争末期の空襲で被弾し、右手と右足を失っている事を明かした。
加えてその霊媒師は対の少年人形があることも視透かし、その上で「下手に拝むと襲われる。いいですね、必ず寺に納めるんですよ。」と厳命される。
だが、前野が人形を手放す事はなく、その後も少女人形と夫婦のように暮らしていた。が…
~wikipediaより~
もしかすると、この世でも最も怖い怪談は『生き人形』なのかも知れません………。
TUBE聴き 稲川淳二で 夏感じ
投稿者:なおさん
投稿日:7月28日(木)
ここで一句
TUBE聴き 稲川淳二で 夏感じ
これも、「ザ・夏っ!!」っていう俳句ですネ~~っ!
ただ……、TUBEが何か分からない読者さんもいるかも知れません(笑)
不思議探偵社.には、バシさんやヤスさん、あおぞらさんたちをはじめ、十代の若い読者さんもいますので、きっと「TUBE?Youtubeのこと??」って思っているはずですっ(笑)
TUBEというのは、かつて夏にだけ活躍していた日本のバンドです。
今はもうヒットチャートに上がることはありませんが、Youtubeで昔のヒット曲を聴けるので、『TUBE』で検索して聴いてみてくださいネっ!
「あ~夏休み」とか良い曲だと思いますっ!!
宵闇や 稲川淳二 ここにあり
投稿者:あおぞらさん
投稿日:7月28日(木)
レオさん、こんにちは。あおぞらです。すごく楽しそうだなと思い、投稿します。
宵闇や 稲川淳二 ここにあり
やっぱり怪談と言ったら、辺りを暗くしてないとね、という感じです。オマケとして、下手ですが和歌も一つだけ…
深き森 音を探れば 富士山の 魂と思はむ 尾花なりけり
訳)深い森で聞いた音(声)の正体を探ってみると、富士山(青木ヶ原樹海のことです。)にある、幽霊と思ってしまう枯れ尾花(がサラサラと音をたてている)であることよ。
素晴らしいですっ!!これは、本気モードで詠まれた俳句ですネっ!!!
この俳句、どこかで賞を獲ってもおかしくないくらいに完成度が高いと思いますっ!!
あおぞらさん、本当に十代でしょうか?(笑)
あまりにも本格的な俳句なので、ボクが何か言えるような雰囲気じゃないですネ……(笑)
どちらの俳句も情景が見えるし、言葉の選び方もとてもセンスあると思いますっ!!
「枯れ尾花」とか還暦越えないと思い浮かばなそうな言葉に思えてならない…(笑)
ところであおぞらさん、TUBEって知っていますか?(笑)
聞きたいな やっぱり怖い 稲川淳二
投稿者:JASさん
投稿日:7月29日(金)
聞きたいな やっぱり怖い 稲川淳二
聞きたくないけど聞きたい…というジレンマを表現した俳句ですネっ!!
稲川淳二さんの怪談って怖いのだけじゃなくてほっこりする怪談もあるので、もし機会があれば是非聞いてみてくださいネっ!
送り火や 寂しくなったら 稲川淳二
投稿者:小さなミイさん
投稿日:7月29日(金)
送り火や 寂しくなったら 稲川淳二
どことなく切なさを感じさせる俳句ですネ~
お盆が終わり、ご先祖の霊魂があの世に帰っていく光景が浮かんできます。
シーズンだ 稲川淳二で 納涼祭
投稿者:ままさん
投稿日:7月29日(金)
いつも更新、考察、ありがとうございます。サイトを、参考にさせていただいておりやす。俳句の季語、すごいですね〜。無い頭の知恵、振り絞ってみました。
シーズンだ 稲川淳二で 納涼祭
やはり難しい…
良いですよ、良いですよ~っ!こういう俳句が届くことを予想していましたっ!(笑)
「さあ、夏を楽しむぞっ!!」っていう思いがストレートに伝わってくる俳句ですネっ!!
稲川淳二 クライマックス 聞きとれん
投稿者:にゃんころりんさん
投稿日:7月29日(金)
稲川淳二 クライマックス 聞きとれん
稲川さん早口なので、ヒヤリング力の弱い私は聞き取れないことが多いんです(T∀T)
特に肝心なところが。なので怪談を聞いても怖くならない(^^;
確かにっ!!(笑)
早口な上、稲川淳二さんの声って意外と低音成分が多くて、高確率で聞き取れない箇所が出てきます(笑)
だからこそ、余計に集中して聞き取ろうとする分、記憶に残る怪談が多いのかも知れませんネ~
トンネルの 変わらぬ信号 稲川淳二
投稿者:きなこ餅さん
投稿日:7月29日(金)
レオさんこんにちは。先日は体験談を掲載していただきましてありがとうございました。
私の他にも同じような体験をされた方がいらっしゃるんですね。あんまり人に言っても信じてもらえないような事なので、同じような体験をされた方がいらっしゃると心強いです。
そして稲川淳二さんが季語になったそうで、面白い世の中になりましたね。うにさんの体験談を読んで一句思い付いたので投稿させていただきます。
トンネルの 変わらぬ信号 稲川淳二
失礼いたしました。まだまだ暑い日が続きますし、コロナもものすごい感染者が出てますので、どうぞご自愛なさってくださいね。
不思議体験興味深く読ませていただきましたっ!東日本大震災が起こる直前の出来事ということで、何か警告的な意味合いがある不思議現象なのだと思います。
うにさんの怪談、稲川怪談に出て来ても違和感ないですネっ!
不思議探偵社.に掲載した怪談を稲川淳二さんのあの語り口調で読んでもらいたいですネ~~っ!!
話し方 稲川淳二に 似てきちゃう
投稿者:くまくまさん
投稿日:7月29日(金)
怖いのに 稲川淳二 求めちゃう
話し方 稲川淳二に 似てきちゃう
寝る時に 稲川淳二 思い出す
眠いのに 寝れなくなるよ 稲川淳二
2つ目の俳句、メッチャ面白いですっ!(笑)ツボりましたっ(笑)(笑)
3つ目からの~4つ目ですネっ!怪談あるあるですネっ(笑)
眠れなくなったら、追い打ちをかけるようにさらに怪談を聞くことをオススメしますっ!
火の玉や 幼き頃の あれは稲川
投稿者:宇宙ネコさん
投稿日:7月31日(日)
火の玉や 幼き頃の あれは稲川
夏の飲み会などで小さいころの話になると、子供の頃に不思議な体験をした話になることがあります。
その中でよく出てくるのが暗くなって家に帰ろうとしたら「火の玉を見た」話しです。田んぼの畔に浮かんでたとか、河原に目をやったら・・・とか。
なかには火の玉について行ったというツワモノもいるのですが、ついて行って何があったかはお話しすることができません。
それは友人達の体験談ですが、なんだか稲川淳二さんの怪談の世界のようになってきませんか?
丁度「稲川さん」というお名前なので、幼いころの記憶にある火の玉は自分の不思議な体験か、稲川淳二さんのお話だったか、という俳句作ってみましたが、どーでしょうか。
(追記)
もう一個出来ました~
稲川淳二 聴く襖 開けられぬ
「もう怪談だけじゃなく、怪奇現象はすべて稲川淳二に変換してもいいよネっ!」っていう感じの俳句ですネ~~
そのうち、スマホやパソコンが謎のバグを起こしたら、「稲川った」って言っているかも!?
「稲川る=不可解な事が起こること」
お知り合いが火の玉についていったというお話、是非聞きたいですっ!!
あれをみて! いやだなこわいな じゅんじーだ!(8月16日) NEW!
投稿者:ようこさん
投稿日:8月12日(金)
稲川淳二さん、好きでした!!
ではわたしも一句失礼致します☆
あれをみて! いやだなこわいな じゅんじーだ!
嫌だなぁー怖いなぁーって言う稲川淳二さんの口ぐせを入れてみましたw
難しいですね(T . T)
「いやだなこわいな」が稲川淳二さんの声で脳内再生されましたっ!(笑)
「じゅんじー」は淳爺ぃということでしょうか?(笑)
稲川淳二さんには100歳のおじーちゃんになっても怪談をボクたちに届けて欲しいですネっ!!
暑い夏 クーラー代わりの 稲川淳二 (8月16日) NEW!
投稿者:ぼちさん
投稿日:8月12日(金)
暑い夏 クーラー代わりの 稲川淳二
以前「生き人形」の単行本を買いました。最終的に処分したかどうか忘れましたが、持っているだけで怖い本でした。確かお祓いは済んでいるから大丈夫って稲川さん仰ってたと思うのですが。
怖い体験というほどのことではないですが、以前親戚に電話でお叱りを受けたことがあり、その電話中ずっと震えが止まらないほど寒かったことがありました。時季は10月で家の中では半袖、クーラーをつけるほどではありませんでしたが寒さを感じたり、ましてや震えたりするはずがありませんでした。
その親戚は祖父と祖母に大変可愛がられていたので、電話の時には私のそばにいて、親戚と一緒に叱ってくれていたのかも、と思っています。
その親戚、クセなのか視える人なのかわかりませんが、面と向かって話すときには、人の顔より、頭の上の方を見ながら会話することが多かったです。そういうものが視えるのかどうかはいまだに本人には聞けませんが。
夏本番になりまだまだ暑い日が続きます。どうぞご自愛くださいませ。
毎日の更新楽しみにしております。
上手くまとまっている俳句だと思いますっ!!
稲川怪談には、本当に寒気を感じるくらいの怖くてヤバい話が多いので、クーラー要らずの節電怪談といったところでしょうか…
最恐怪談の『生き人形』の本をお持ちなんですネっ!!!!あれは人が亡くなったり、行方不明になったりしている実話なので、本当にコワくてゾッッとします………
もしかすると、ぼちさんが経験なさったプチ恐怖体験は『生き人形』の単行本が引き寄せたのかも…知れません…
嫌だなぁー怖いなぁー
[この怪談は…ここまで……です…]