【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「動きが活発です」「強い地震の発生が近いと思われます」～(7月19日)[No.0563]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「動きが活発です」「強い地震の発生が近いと思われます」(7月19日)

ご報告ありがとうございます。17日のご投稿では、大気中のラドン濃度が40台まで上昇をして変動スピードも速くなっているということでしたが、今度は数値が一気に急落して変動スピードも速いままとなっています。

joyallzeqさんが予測なさっているように、地震の発生が近いものと思われます。

過去の地震発生事例では、数値が40台まで上がると、地震の規模がM5後半～M6クラスの強い地震となっているので、日本全国どこにいても防災意識をしっかりと高めて、大きな地震の発生に備えておいていただきたいと思います。

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