【地震予知・前兆現象】地磁気の変動~「Minor stormが1本、Activeが2本立ちました」「7/20頃にかけてM5クラスの地震に警戒をお願い致します」~(7月13日)[No.0559]
各データについて
地磁気
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
「7/20頃にかけてM5クラスの地震に警戒をお願い致します」(7月13日)
投稿者:あおぞらさん
投稿日:7月11日(月)
レオさん、こんにちは。あおぞらです。K indexですが、7/7~8にMinor stormが1本、Activeが2本立ちました。
そして、傾向としては7/10頃から収束しているかと思われます。
7/20頃にかけてM5クラスの地震に警戒をお願い致します。
いつもご報告ありがとうございます。まず先に、前回のご投稿(1日)で※法則発動となり、「7/10にまでにM5以上の強い地震」とありましたが、6日に東北地方で強い地震が発生しました。
※地磁気異常の収束から10日以内にM5以上の強い地震が発生。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM5.4 最大震度4 震源の深さは60kmでした。
やはり、あおぞらさんが発見した法則は、かなり精度が高いです。
となると、今回も同様にM5以上の強い地震が発生する可能性が非常に高く、グラフを見ると、9日の午後くらいから収束し始めていることは間違いと思われますので、今回は7月20日頃までの発震となりそうです。
小難無難で済む地震となることを願うしかありませんが、ここ最近、内陸地震が増加していて、6月20日に石川県でM5.0 震度5強、6月26日にはM4.7 震度5弱の激しい揺れとなる地震が発生しており、いずれもM5いくかいかないくらいの規模でしたから、内陸が震源となる場合は最大の警戒が必要です。
北海道から九州まで、各地の内陸で地震が発生しており、海溝型の巨大地震が起こる前には内陸地震が増える傾向があるので、気がかりな状況とも言えます。
いずれにしても、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に異常が続いていますし、地磁気の変動においても法則発動ということで、日本全国どこにいても、より一層防災意識を高めておいていただきたいと思います。
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