【地震予知・前兆現象】地磁気の変動～「異常が出ました」「Minor stormが2本、Active 3本」～(6月4日更新)[No.0538]
2022/06/04
各データについて
地磁気
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
「異常が出ました」(6月3日)
投稿者：あおぞらさん
投稿日：6月1日(水)
レオさん、こんにちは。あおぞらです。K indexに5/27～28で異常が出ました。
Minorstormが2本、Active3本が立ちました。この異常が出てから時間が経っているため、取り急ぎお知らせ致します。
一連の異常が収束次第、再度お知らせします。
いつもご報告ありがとうございます。今回の異常と非常によく似た異常が4月中旬にも出現していました。
そして、異常が収束して数日経った4月19日に、東北地方で強い地震が発生しています。
この地震の震源は福島県中通りで規模はM5.3 最大震度5弱 震源の深さは90kmでした。
となると、今回も異常が収束したら数日以内に強い地震が発生する可能性は高そうです。
茨城で観測されている地磁気なので、震源が茨城から近ければM5以上、遠い場合はM6以上となってしまうかも知れません。
いずれにしても、K index(地磁気のじょう乱指数)のグラフを注視していく必要があります。
「収束傾向にあります」(6月4日) NEW!
投稿者：あおぞらさん
投稿日：6月3日(金)
レオさん、こんにちは。あおぞらです。K indexについてですが、6/2以降、収束傾向にあります。
6/12までM5以上の地震への警戒をお願い致します。
これは余談ですが、予知のようなもので一つ気がかりなことがあって、3月末くらいから私の頭で「末の松山波こさじとは」というフレーズが出てくるんです。
調べてみると百人一首にある清原元輔の「契りきなかたみに袖を絞りつつ末の松山波こさじとは」という和歌で、「約束したのにね、お互いに泣いて涙に濡れた着物の袖を絞りながら。末の松山を波が越すことなんてあり得ないように、決して心変わりはしないと。」という訳になるそうなんですが…
最初はサカナクションの岩寺基晴さんとか、すとぷりのななもり。さんとかの報道のことかなと思っていたんですが、それなら「契りきなかたみに袖をしぼりつつ」部分が出てくるはずです。
でも今回は「末の松山波こさじとは」しか出てこないんです。津波を暗示するなにかのメッセージなのかは分かりませんが、災害関連でないことを強く願います。
グラフを見ると、確かに異常は2日に収束したと見てよさそうです。
前回もM5以上の強い地震が発生していますから要警戒です。
それから和歌のフレーズについてですが、ボクは百人一首についてほとんど分からないのでちょっと調べてみたところ、「松山」というのは宮城県多賀城市のことで、波はまさに津波のことのようですから、あおぞらさんがおっしゃっているように東北地方に再び津波が襲来することを暗示しているのかも知れません。
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