【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「今日中には揺れないにしても来週前半までには強く揺れる可能性」~(5月21日)[No.0532]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
また、最近では2022年3月16日に発生した福島県沖地震(M7.3 震度6強)の数日前に、大気中のラドン濃度が急落していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「今日中には揺れないにしても来週前半までには強く揺れる可能性」(5月21日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :5月21日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
5月17日18時に26
5月18日05時に18
5月19日07時に17
5月19日09時に18
5月19日12時に17
5月20日02時に21
5月20日05時に22
5月20日09時に24
5月20日12時に25
5月20日14時に26
5月21日01時に28
5月21日03時に29
2022/05/19 12:00 測定値 17
2022/05/20 09:00 測定値 24
21時間に7の変動量
2022/05/19 09:00 測定値 18
2022/05/20 12:00 測定値 25
27時間に7の変動量
2022/05/20 02:00 測定値 21
2022/05/21 01:00 測定値 28
23時間に7の変動量
2022/05/20 05:00 測定値 22
2022/05/21 03:00 測定値 29
21時間に7の変動量
数値は29まで上がりました。去年は17から29まで上がるのに67時間かかっていますが今年は39時間しかかかっていません。
下がるのも上がるのも去年よりかなり早いようなので去年よりマグニチュードが大きくなるかもしれません。
今日中には揺れないにしても来週前半までには強く揺れる可能性があります。
また変化がありましたら報告します。
前回のご投稿(18日)では、大気中のラドン濃度が急落していましたが、グラフを見ると19~20日に急上昇をしていることが分かります。
そして、昨年の変動に比べて倍のスピードで変動しているようなので、joyallzeqさんが予測なさっているように地震の規模が昨年5月14日に福島県沖で発生したM6.0よりも大きくなる可能性はありそうです。
来週前半くらいまでに発生する可能性があるとのことで、十分に警戒をしておいていただければと思います。
引き続き、大気中のラドン濃度の変動を注視していきます。
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