【地震の前兆現象】関東にも非常に気になる地震雲が出現~福岡県西方沖地震(M7.0)の時と同じタイプ~(5月16日)
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
地震雲の種類についてはこちらをご覧ください。
関東にも非常に気になる地震雲が出現(5月16日)
投稿者 :ななしさん
日 時 :2022年4月下旬頃
場 所 :関東地方
コメント:こんばんは。先月末頃に見掛けました。場所は関東地方上空です。これは、地震雲なんでしょうか。初めて見ました。
これはおそらく「肋骨状形(ろっこつじょうがた)地震雲」だと思われます。
このタイプは、雲の出現からあまり間を空けずに地震が発生することが多く、雲の出現範囲が広いほど大きな地震になると言われています。
写真からはどのくらいの大きさか分かりませんが、このタイプの地震雲は2005年に発生した福岡県西方沖地震(M7.0 震度6弱)の時にも現れていたので、注意が必要なタイプの地震雲です。
これから掲載しますが、長野や愛知、大阪にも気になる地震雲らしき雲が現れており、これから全国的に地震が多発することになるのかも知れません。
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