【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~さらに下がって「22」に~「去年は5月1日にM6.6の地震が発生しているので今年もそろそろ揺れます」~(4月30日)[No.0515]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
また、最近では2022年3月16日に発生した福島県沖地震(M7.3 震度6強)の数日前に、大気中のラドン濃度が急落していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「去年は5月1日にM6.6の地震が発生しているので今年もそろそろ揺れます」(4月30日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月29日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
4月22日22時に50
4月23日00時に49
4月24日08時に42
4月25日04時に41
4月25日22時に34
4月26日11時に36
4月26日22時に33
4月27日04時に29
4月27日09時に26
4月27日10時に25
4月27日12時に24
4月28日07時に29
4月29日05時に22
2022/04/25 04:00 測定値41
2022/04/25 22:00 測定値34
18時間に7の変動量
2022/04/26 11:00 測定値36
2022/04/27 04:00 測定値29
17時間に7の変動量
2022/04/26 22:00 測定値33
2022/04/27 09:00 測定値26
11時間に7の変動量
2022/04/28 07:00 測定値29
2022/04/29 05:00 測定値22
22時間に7の変動量
去年の今の時期と似ているかも。
2021年4月9日以降のラドン数値の最低値は14
2021年4月25日に36
今年は最低値が12
2022年4月20日に最大値50
今年の方がラドン数値の振れ幅は大きい。
去年は5月1日にM6.6の地震が発生しているので今年もそろそろ揺れます。
M6.6は超えると思うので十分警戒。
町田市で地震雲が観測されたということですが、東京でM6.6を超えると東京は最大震度7になるので詰んじゃいます。
2021年05月01日 10時27分 M6.6 最大震度5強 宮城県沖
2021年05月14日 08時58分 M6.0 最大震度4 福島県沖
2021年05月16日 12時24分 M6.1 最大震度3 釧路沖
また変化がありましたら報告します。
前回の「25」からさらに下がって「22」となったようです。グラフを見ると分かりやすいですが、この1週間、数値が下がり続けていることがよく分かります。
ちょうど1年前に、宮城県沖を震源とするM6.6 震度5強の大規模地震が発生していますが、その前には最大値「36」になってからしばらく横ばいが続いて、「14」まで下がり続けていたということで、当時のグラフを見ると、確かにグラフの軌跡がよく似ていることが分かります。
しかし、今回は最大値が「50」に到達しており、現時点で「22」まで下がっているということですが、これからもさらに下がる可能性も十分にありますから、昨年のM6.6よりも規模が大きくなってしまう恐れは大いにありそうです。
震源地については、これまでの事例も考慮すると、東北沖になる可能性が高いのではないかと推測しています。
ただ、東京で気になる地震雲が出現したことや、優れた地震体感予知能力をお持ちのぽんぽさんが東京湾周辺での地震を感じ取っていること、27日には東京湾を震源とする地震も発生していることなどを考えると、関東もかなり危険度が高いエリアであることは間違いないと思います。
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