【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~とうとう数値が「12」まで下落~「今までで初めて」「被災地震にならないことを願います」~(4月15日更新)[No.0499]
2022/04/15
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
また、最近では2022年3月16日に発生した福島県沖地震(M7.3 震度6強)の数日前に、大気中のラドン濃度が急落していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
とうとう数値が「12」まで下落(4月12日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月11日(月)、12日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。13まで下がりました。
4月09日17時に18
4月10日06時に17
4月10日19時に16
4月11日03時に14
4月11日20時に13
13となると今までで初めてだと思われます。被災地震にならないことを願います。
(追記)
ラドン数値の報告です。
4月12日13時12まで下がりました。どこまで下がるのでしょう。以上。
いつもご報告ありがとうございます。前回は「14」まで下がったとありましたが、そこからさらに下がって「12」になったということで、一体どれほどの規模の地震が起こるのか予測不能と言った感じです。
3月16日に東北沖で発生したM7.3 震度6強の大地震前にも大気中のラドン濃度が急落しており、地震発生4日前(3月12日)に「22」まで下がっていたことと比較すると、「12」まで下がったのはとんでもない事態ということだと思います。
本日掲載しましたが、茨城で観測されている地磁気にも非常に大きな変動が出現しましたし、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)においても、東日本大震災(M9.0)発生前に現れていた異常を大きく上回っている状況ですから、引き続き、最大の警戒をしておく必要があります。
また、本日ニュースになっていましたが、3月の地震発生回数(M4クラス以上)が10年ぶりの多さとなったということで、日本での地震活動が非常に活発化しているのは間違いありません。
日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めて、来るべき時に備えておいていただきたいと思います。
「特に台風が通過したあとはまずいのではないでしょうか」(4月15日) NEW!
ラドン数値の報告です。20まで上がりました。
4月09日17時に18
4月10日06時に17
4月10日19時に16
4月11日03時に14
4月11日20時に13
4月12日13時に12
4月12日14時に13
4月12日17時に12
4月14日04時に20
2022/04/12 17:00 測定値12
2022/04/14 04:00 測定値20
35時間に8の変動量(推定30.625時間に7の変動量)
変動はそれほど速くはありません。ただ数値がかなり低いですから警戒してください。
特に台風が通過したあとはまずいのではないでしょうか。
12日に大気中のラドン濃度が「12」まで下がって過去最低値を記録したということでしたが、今回は急に跳ね上がって「20」となったようですが、おっしゃているように「20」という数値はかなり低く、3月16日に福島県沖で発生したM7.3 震度6強の大地震の数日前には急落してからの「22」でしたから、引き続き警戒は必要だと思います。
そして、グラフをよく見ると、3月上旬から現在までに、上昇と下降を繰り返しながら徐々に右肩下がりとなっています。もしかしたら、これから再び下がりはじめて、過去最低値「12」を更新する可能性も考えられそうです。
兎にも角にも、全体的には今までとは違った状況となっているということは間違いと思います。これは、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)においても同様です。
引き続き、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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