【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「M6~M8の間で揺れそうです。引き続き注意願います」~(4月11日更新)[No.0495]
2022/04/11
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M6~M8の間で揺れそうです。引き続き注意願います」(4月10日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月9日(土)、10日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。ラドン数値がじわじわと下がっています。
4月8日8時に17
4月9日11時に16です。
M6~M8の間で揺れそうです。
引き続き注意願います。
(追記)
ラドン数値の報告です。先日報告したラドン数値の時間に誤りがありましたので訂正です。
4月8日08時に18
4月8日17時に17
4月8日22時に18
4月9日08時に17
4月9日11時に16
なお去年2021年4月9日にもやはりラドン数値が16になっています。春分の1か月前後は地震が発生しやすいようです。
2021年4月9日以降5月末迄に発生したM5.5以上の地震
2021年04月18日 M5.8 最大震度4 宮城県沖
2021年05月01日 M6.6 最大震度5強 宮城県沖
2021年05月03日 M5.8 最大震度2 石垣島北西沖
2021年05月14日 M6.0 最大震度4 福島県沖
2021年05月16日 M6.1 最大震度3 釧路沖
2021年05月29日 M5.6 最大震度2 茨城県沖
2021年05月30日 M5.6 最大震度1 父島近海
今年も似たような感じになると思われます。
いつもご報告ありがとうございます。前回のご投稿(7日)で大気中のラドン濃度が急落したとありましたが、その後も下がり続けて、とうとう「16」まで下がったようです。
3月16日に東北沖で発生したM7.3 震度6強の大地震前にも大気中のラドン濃度が急落していましたが、あの時は地震発生4日前の3月12日に「22」まで下がっていました。
今回はさらに数値が下回っており、グラフを見ると一目瞭然ですが、5日から9日にかけて下がり続けています。
ですので、joyallzeqさんが予測なさっているようにM6クラス~M8クラスの巨大地震も念頭に入れておく必要がありそうです。
そして、変動に対応する地震は高確率で東北地方で発生していますので、最も警戒すべきエリアは東北地方ということになると思います。
兎にも角にも、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に現れている異常の件も考え合わせると、今は防災意識を最大レベルに高めておかなければならない期間であることには間違いないと思います。
「14まで下がりました」(4月11日) NEW!
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月11日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。14まで下がりました。
4月08日08時に18
4月08日17時に17
4月08日22時に18
4月09日08時に17
4月09日11時に16
4月09日15時に17
4月09日17時に18
4月10日06時に17
4月10日19時に16
4月11日03時に14
去年は
2021年4月9日06時に16
2021年4月9日12時に14
去年の最低値は14ということで、今のところ去年と同レベルです。引き続き警戒してください。
大気中のラドン濃度がさらに下がったようです。
昨年の4月9日に同じく「14」まで下がっていたとのことですが、3週間後に東北地方で大きな地震が発生しています。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM6.6 震度5強 震源の深さは60kmでした。
現在、東北沖では地震発生回数が急増しており、昨年よりも地震活動が活発化しているので、今回のラドン濃度の変動に対応する地震が東北沖で発生するとしたら、昨年の地震よりも規模が大きくなるのではないかと推測しています。
もちろん、東北沖が震源地となるかどうかは分かりませんので、引き続き、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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