【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「久しぶりの急落です」「かなり大きくなりそうです」「M6クラス以上の地震に注意して下さい」～(4月7日)[No.0492]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「久しぶりの急落です」「かなり大きくなりそうです」「M6クラス以上の地震に注意して下さい」(4月7日)

いつもご報告ありがとうございます。

3月16日に東北沖で発生したM7.3 震度6強の前にも大気中のラドン濃度が急落していたので、今回も最大レベルの警戒が必要です。

ラドン濃度の変動に対応する地震は東北沖で発生することが多いので、震源地は再び東北エリアになるのかも知れません。

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