【地震予知・前兆現象】地磁気の変動~「これだけではないかもしれません」「誘発の地震が起こることにも備えてください」~(3月17日)[No.0467]
各データについて
地磁気
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
「これだけではないかもしれません」「誘発の地震が起こることにも備えてください」(3月17日)
投稿者:あおぞらさん
投稿日:3月17日(月)
レオさん、こんにちは。あおぞらです。レオさんも含め、関東、東北、北海道の皆様、地震大丈夫でしたか?かなり大きな被害が出ているかと思います。どうかお気をつけてお過ごしください。
不思議探偵社.に都道府県の壁はありません。西日本も備えをしながら、遠く離れた地から皆様のご無事を心から願っています。
今回の地震ですが、K indexが13日に非常に大きな異常が現れていまして、本日、収束傾向にある旨をお知らせする予定でしたが、その矢先に大規模な地震が発生してしまいました。
しかし、Minor stormのみならず、Major stormが出ていることから、これだけではないかもしれません。
また、バシさんの体感も気になります。どうか、引き続き警戒していただきますよう、お願いします。
また、西日本も地震の可能性が否定できません。3.11のあの日は遠く離れた岐阜や静岡、新潟でも大規模地震がありました。
誘発の地震が起こることにも備えてください。
前回のご投稿(13日)で、K indexの数値の合計(数値が大きいほど地磁気の乱れが大きいことを示す)が東日本大震災(M9.0)が発生する10日ほど前と同じレベルになっているということで、TEC(電離層の全電子数のグラフ)の件もあったので、大地震の発生危険度が物凄くかなり高まっているのではないかとコメントさせていただきました。
そして、昨日(16日)夜に、東北地方(福島県沖)でM7.3 震度6強の大地震が発生しました。
1月のご投稿で、あおぞらさんは次のような仮説を唱えていらっしゃいました。
「K indexの数値が連続して高くなると一週間から三週間程度で最大M6~7クラスの地震が起きやすい」
「高い状態が続いたK indexの数値が小さくなると地震発生はかなり近い。早いとその日、遅くても1週間程度」
今回、まさにあおぞらさんの仮説通りに地震発生となりました。規模も予測通りとなっています。
それから、本日(17日)には再びTECに強烈な異常が出現し、さらなる大地震が発生する恐れがある状況となっています。
あおぞらさんがおっしゃっているように、東日本大震災の時には、本震後に各地で大地震が発生しています。
2011年3月12日に新潟でM6.6 震度6強の内陸地震
2011年3月15日に静岡でM6.0 震度6強の内陸地震
2011年3月16日に千葉県沖でM6.1 震度5弱の地震
2011年3月19日に茨城県でM6.1 震度5強の内陸地震
ですので、今回も各地で誘発地震が発生してしまう可能性は十分に考えられる思います。
また、昨日の地震が東日本大震災の時のように、前震という可能性もありますので、引き続き、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めて有事に備えておいていただきたいと思います。
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