【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「22まで下がりました」「M6以上の地震発生に注意願います」~(2月13日)[No.0428]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「22まで下がりました」「M6以上の地震発生に注意願います」(2月13日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :2月12日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。ラドン数値が22まで下がりました。2022/02/09 03:00 測定値29
2022/02/12 03:00 測定値22
2月9日9時より66時間に7の変動量
既に台湾付近で2月12日1時43分M5.8の地震が発生しています(発生時ラドン数値は24)
まだ変動の動きがゆっくりですが、これから活発になっていく可能性があります。M6以上の地震発生に注意願います。
いつもご報告ありがとうございます。前回のご投稿(8日)時点では「26」ということで、「25より下がるか29より上がるまで強い地震は発生しにくいと思われます」とおっしゃっていましたが、25をさらに下回って「22」まで数値が下がったようです。
これにより、地震の発生が近いものと推測されますが、逆に変動スピードは緩やかになっています。
いずれにしても、11日には『※TECの法則』が発動しましたし、優れた地震体感能力をお持ちの面々も大規模な地震の発生を感じ取られているので、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
※TEC(電離層の全電子数)のグラフにおいて、日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5以上の強い地震が発生するという法則。
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