【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「最低値が更新されました」「2週間以内にまた大きく揺れるかもしれません」~(1月23日)[No.0415]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「最低値が更新されました」「2週間以内にまた大きく揺れるかもしれません」(1月23日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月23日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2021/12/31 02:00 測定値 46
2022/01/06 15:00 測定値 28
2022/01/07 03:00 測定値 22
2022/01/14 00:00 測定値 30
2022/01/16 14:00 測定値 37
2022/01/16 17:00 測定値 38
2022/01/16 22:00 測定値 37
2022/01/18 20:00 測定値 33
2022/01/18 23:00 測定値 30
2022/01/19 23:00 測定値 26
2022/01/20 11:00 測定値 29
2022/01/21 00:00 測定値 26
2022/01/21 01:08 日向灘 M6.4 最大震度5強
2022/01/21 08:00 測定値 28
2022/01/21 09:00 測定値 26
2022/01/21 10:00 測定値 28
2022/01/22 22:00 測定値 26
2022/01/23 03:00 測定値 25
2022/01/23 05:00 測定値 24
2022/01/23 07:00 測定値 22
2022/01/23 15:00 測定値 21
1月20日11時から1月23日07時までの68時間に7の変動量(29→22)
1月21日10時から1月23日15時までの53時間に7の変動量(28→21)
最低値が更新されました。
なお電波時計の定時受信も1月23日2時より4連続成功となりました。
2週間以内ぐらい(上弦の月ぐらい)までにまた大きく揺れるかもしれません。
引き続き変化がでましたら投稿します。
下弦 1月25日22時40分
新月 2月 1日14時45分
上弦 2月 8日22時50分
いつもご報告ありがとうございます。
前回のご報告(20日)でラドン数値がわずか3日間で「38」から「26」まで急落したととありました。
過去のデータからM6超の大きな地震の発生確率が高まっているということで、joyallzeqさんは「変動速度がはやくなってきました。強い揺れがあるかもしれません。十分注意してください」と注意を促してくださいました。
そして、ご投稿から2日後の22日にjoyallzeqさんの予測されていた通りに大きな地震が発生しました。
この地震の震源は日向灘で規模はM6.4 震度5強 震源の深さは40kmでした。
ラドン数値の変動から地震発生の危険度を的確に読み解くjoyallzeqさんのデータ分析力には脱帽です。
そして、日向灘の地震発生後にラドン数値がさらに下落を続けて「21」になったということで、また大きな地震が発生してしまうのかも知れません。
ただ、変動スピードはかなり緩やかのようですから、今日明日の発生というわけではないのかも知れません。
joyallzeqさんはこれから2週間以内に発生するのではないかと予測なさっていますから、2月第一週くらいまでは、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいてください。
[このページはここまで ですっ!]