【地震予知・前兆現象】電波時計の受信状況＆ラドン数値の変動～「12月27日前後までに揺れそう」「M6クラス以上の強い地震発生に注意願います」～(12月24日)[No.0402]

電波時計の受信と地震の関係

2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、1ヶ月以上前から『電波時計が狂う現象』が起きていました。

大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。

テレビやラジオにノイズが入るという現象やWiFiがつながりにくくなるといった現象も、地震の前兆現象である可能性があります。

大気中のラドン濃度と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「12月27日前後までに揺れそう」「M6クラス以上の強い地震発生に注意願います」(12月24日)

いつもご報告ありがとうございます。

電波時計の受信状況が、いつもの状況に戻りつつあるようです。前回のご報告で、先月末の状況とほぼ同じになった(4回連続受信成功)ということで、M6クラスの強い地震が発生する可能性が高まっていることには変わらないと思われます。

joyallzeqさんによると、27日前後で地震が発生する可能性が高いということで要警戒です。規模はM6以上ということで、震源の場所、深さによっては大きな揺れとなる可能性が高い規模ですので、しっかりと防災意識を高めておいてください。

そして、大気中のラドン濃度ですが、さらに上昇をして「38」になったということは1週間ちょっとで20も上昇したことになります。

やはり、地震の発生が近いということか、複数の強い地震が発生するということなのかも知れません。

引き続き、各データを注視していきます。

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