【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「久しぶりに18まで下がりました」「M6以上の地震発生に注意願います」～(12月14日)[No.0398]
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「久しぶりに18まで下がりました」「M6以上の地震発生に注意願います」(12月14日)
投稿者 ：joyallzeqさん
投稿日 ：12月14日(火)
場 所 ：東京
コメント：ラドン数値の報告です。久しぶりに１８まで下がりました。
2021/12/12 01:00 測定値 ２５
2021/12/14 00:00 測定値 １８
４７時間に７の変動量。
M６以上の地震発生に注意願います。
前回は８月１８日に１８まで下がっています。
その後に発生した地震
2021年08月22日 福島県沖 M5.2 最大震度4
2021年09月03日 オホーツク海南部 M5.8 最大震度1
2021年09月14日 東海道南方沖 M6.2 最大震度3
2021年09月16日 石川県能登地方 M5.2 最大震度5弱
2021年09月19日 岐阜県飛騨地方 M5.0 最大震度4
2021年09月21日 千島列島 M6.5 最大震度1
2021年09月29日 日本海中部 M6.1 最大震度3
2021年10月06日 宮古島北西沖 M5.4 最大震度2
2021年10月06日 岩手県沖 M6.0 最大震度5強
2021年10月06日 宮古島北西沖 M5.5 最大震度2
2021年10月06日 大隅半島東方沖 M5.5 最大震度4
2021年10月07日 千葉県北西部 M6.1 最大震度5強
以上です。
まず先に、前回(12月3日)のラドン濃度の変動の検証ですが、数値が徐々にさがって「21」まで下がったというご報告をいただき、過去の地震発生事例から、joyallzeqさんは「１２月８日前後強い地震が発生する可能性が高そうです」「M６以上の地震発生に注意願います」とおっしゃっていました。
そして、予測通りに12月8日に福島県沖でM5.0の強い地震が2度発生し、9日にはトカラ列島でM6.0 震度5強の非常に強い地震が発生しました。
そして今回はさらに数値が下がって、「18」になったということで、再び大きな地震が発生する危険度がかなり高まっていると言えそうです。
そして、体感系地震予知能力をお持ちのバシさんやJ-AKINORIさんもM6～M9の大地震の発生を感じ取られています。
ですので、日本全国どこにいても大地震の発生に備え、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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