【地震予知・前兆現象】TECのグラフに異常が出現~再び沖縄地方に異常が出現~(11月27日)[No.0391]
『TEC値の法則』とは?
TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※2021年に一度、該当する地震が発生しませんでした。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
2018年の実績
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
2019年の実績
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日 → 4月15日にM5.2(北海道 釧路沖)(1日後)
2020年の実績
・5月15日 → 5月18日にM5.2(宮城県沖)(3日後)、5月19日にM5.3×2回(福島県沖、岐阜県)(4日後)
・6月12日 → 6月14日にM6.3(奄美大島沖)(2日後)
・6月29日 → 7月7日にM5.5(鳥島近海)(8日後)
・7月9日~12日 → 7月14日にM4.9(北海道東方沖)(5日後)
・8月24日~25日 → 9月3日にM5.5(父島近海)(9日後)、9月4日にM5.0 震度5弱(福井県)(10日後)
2021年の実績
・3月2日、4日、7日 → 3月17日にM5.3(福島県沖)(10日後)、 3月20日にM7.3 震度6強(福島県沖)(13日後)
・4月5日 → 4月10日にM5.2とM5.0(トカラ列島近海)(5日後)
・10月4日、5日 → 10月6日にM5.4とM5.5(宮古島近海)(1日後)
・10月31日 → 11月1日にM5.1(和歌山県沖)とM5.2(茨城県)(1日後)
・11月4日 → 11月11日にM6.6(沖縄地方)(7日後)
再び沖縄地方に異常が出現(11月27日)
投稿者:こむぎさん
投稿日:11月24日(水)
リアルタイムのTEC値です。またまた一部だけですが…最近このパターンが多いなぁと思います。(準リアルタイムも一部こうなってます)
関係ないかもしれないですが、昨日11/26の夕方は私と友人と母のスマホも不具合が起こりました。
いつもご報告ありがとうございます。
ここ最近、頻繁にお伝えしていますように、沖縄~九州南部にかけて異常が現れることが多いです。
日本列島全体が赤くなっているわけではないので『TECの法則』が発動したわけではないのですが、沖縄地方で地震の発生回数が増加しており、M5クラスやM6クラスの非常に強い地震も起きているので、近いうちに沖縄エリアでかなりの規模の大地震が発生するのではないかと思えてなりません。
そして、前回もお伝えしていますが、南海トラフも琉球海溝と同じくフィリピン海プレート境界なので、今後、南海トラフでの地震活動も活発化する可能性が考えられます。
引き続き、TECのグラフを注視していきます。
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