【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に気がかりな変動が続く~「今の状況は3月20日前と似ている」「8月28日前後に揺れるのかなと思っております」&「ラドン数値58の対応地震は8月25日以降」「強い地震に最大限の警戒を」~(8月26日)[No.0356]
目次
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「今の状況は3月20日前と似ている」「8月28日前後に揺れるのかなと思っております」&「ラドン数値58の対応地震は8月25日以降」「強い地震に最大限の警戒を」(8月26日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :8月25日(水)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
8月6日11時 58
8月18日06時 18
8月18日22時 22
8月21日08時 26
8月22日01時 30
8月23日16時 28
8月24日13時 30
8月25日09時 37
8月24日13時から8月25日09時までの20時間に7の変動量(30→37)。
ラドン数値が8月18日に18まで下がってから目立った地震は福島県沖でM5.2の地震が発生していますが、それより大きい地震は幸い発生しておりません。今の状況は3月20日前の状況と似ているようなので、あの時は3月10日に20まで下がってから、3月17日に37まで上昇し、3月19日に29まで下降した翌日発震しており、最低値になってから発震まで10日かかっているので、8月28日前後に揺れるのかなと思っております。
なおラドン数値58の対応地震が8月25日以降発生すると思われ、ラドン数値18の対応地震と同じものかもしれませんが、関東と東北で同時に発生するのかもしれませんし、強い地震に最大限の警戒をしていただきたく思います。
いつもご報告ありがとうございます。ラドン数値の変動を見ると、確かに宮城県沖でM7.2 震度5強の大地震(3月20日)が発生した時と非常によく似ているようです。必ずしも、同じ間隔で地震の発生となるとは限りませんが、joyallzeqさんがおっしゃっているように、28日前後は最大の警戒をした方が良いと思います。
それから、これまでに何度かお伝えしているラドン数値「58」に対応する地震ですが、地震の規模の予測はM7~M8となっており、期間の予測が8月25日(水)~9月2日(木)となっています。
前回も同じコメントをさせていただいていますが、9月2日くらいまでにM7クラス以上の大規模な地震が2回発生するという可能性を考えて、東北エリアにお住まいの方はもちろんのこと、関東にお住まいの方もしっかりと防災意識を高めて、大地震の発生に備えておいていただきたいと思います。
引き続き、ラドン数値を注視していきます。
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