【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に気がかりな変動が続く～「3週間以内ぐらいに2回ぐらい地震があるのでしょうか」「6月6日。それぐらいまで注意したいです」～(5月27日)[No.0342]

大気中のラドン濃度と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「3週間以内ぐらいに2回ぐらい地震があるのでしょうか」「6月6日。それぐらいまで注意したいです」(5月27日)

いつもご報告ありがとうございます。今回は、福島県沖でM6.0の地震、釧路沖でM6.1の地震が発生した時のように「14」までは下がっていないものの、1週間ほどでラドン数値が半減しており、かなり低いところまで下がっていますので、強い地震の発生には十分に警戒をしておいた方が良いと思います。

発生期間については、3週間以内くらいということで、来月(6月)半ばくらいまでということになりそうです。

場所は、やはりこれまでの地震発生状況を考えると、東北沖になるのではないかなと思いますが、体感系地震予知能力をお持ちのぽんぽさんやリミットさん、にゃんさんたちもほぼ同時に大規模な地震を感じ取られているので、日本全国どこにいても防災意識をいつも以上に高めておいていただきたいと思います。

引き続き、ラドン数値の変動を注視していきます。

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