【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に気がかりな変動が続く~「11時間に7の変動量」「急上昇している」「規模が大きくなるのかもしれません」~(5月11日更新)[No.0337]
2021/05/11
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「11時間に7の変動量」「急上昇している」「規模が大きくなるのかもしれません」(5月10日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :5月10日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
5月04日19時 14
5月06日08時 21
5月08日05時 22
5月09日14時 26
5月09日16時 29
5月10日01時 33
5月9日14時から5月10日1時までの11時間に7の変動量です。
急上昇しているようです。規模が大きくなるのかもしれません。引き続き注意してください。
昨日のご報告では「35時間で7変動」でしたが、今回は「11時間で7変動」ということで、あまりにも急激な変動となっています。
6日前の5月4日に熊本地震(M7.3 震度7)の2週間前と同じ「14」まで下がったことで警戒期間中ではあるのですが、短時間で急上昇をしていますから、joyallzeqさんが予測されているように規模が大きくなるだけでなく、地震の発生が早くなる可能性も考えておいた方が良いと思います。
今回は14から36まで6日ほどしかかかっていない(5月11日) NEW!
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :5月10日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
5月04日19時 14
5月06日08時 21
5月08日05時 22
5月09日14時 26
5月09日16時 29
5月10日01時 33
5月10日23時 36
5月09日16時から5月10日23時までの31時間に7の変動量。
前回5月1日に宮城県沖で発生したM6.6の地震の前は14まで下がったあと36まで上昇して、22まで下がった後発震となりました。
14から36まで11日かけて上昇し、36になってから発震まで6日ほどかかっています。
4月14日13時 14
4月25日11時 36
5月01日10時 発震
今回は14から36まで6日ほどしかかかっていないようです。
これからどういう動きになるかわかりませんが各自備えてくださいね。
非常に分かりやすいご解説ありがとうございます。
今月1日に宮城県沖でM6.6の大規模地震が発生していますが、あの地震の時には、ラドン数値が「14」から「36」まで上昇をするのに11日かかっていて、今回は約半分の期間で同様の変動量となっているということは、かなり急激な変動であることが分かります。
そして本日(11日)、関東にお住まいの読者さんから掲載不可ということでラドン数値の変動の情報をお寄せ頂いていたのですが、そちらでも、5月に入ってから数値が上昇と下降を繰り返しています。
やはり、これまで以上に大地震発生の危険度がアップしているのかも知れません。
引き続き、ラドン数値を注視していきます。
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