【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に気がかりな変動が続く~「短時間で7の変動量がでています」「強い地震に注意願います」~(4月29日更新)[No.0332]
2021/04/29
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「短時間で7の変動量がでています」「強い地震に注意願います」(4月26日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月26日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
4月25日11時 36
4月26日09時 29
15時間で7の変動量。
4月20日以降あまり動きがなかったのですが、短時間で7の変動量がでています。強い地震に注意願います。
10日前に「30時間で7変動」とご報告頂いており、2月に発生した福島県沖地震(M7.3 震度6強)の時と同じ状況となっていたのですが、今回は15時間で7の変動量となったということで、あまりにも急激な変動となっています。
これが意味するところが地震の発生が近いのか、それともさらに規模の大きな地震が控えているというサインなのか分からないのですが、いずれにしても、気がかりな変動はこの2週間ほどでいくつか出現していますので、要警戒期間中であることには変わりはありません。
(ラドン数値の変動まとめ)
・4月9日にラドン数値が「14」まで下がる。熊本地震(M7.3 震度7)の時は14日前に「14」に。鳥取中部地震(M6.6 震度6弱)の時は19日前に「14」まで下がっていた。・一旦はラドン数値が上昇したものの、4月13日に再びラドン数値が「14」まで下がる。
・4月15日には「30時間で7変動」となり、福島県沖地震(M7.3 震度6強)の時と同じ変動量に。
・4月20日に、変動幅が14 → 33になり、熊本地震の時の変動幅(14→29)を超える。
・4月26日に「15時間で7の変動量」に。
このような状況となっていますので、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいて頂きたいと思います。
40時間で7の変動量(4月28日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月27日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
4月25日11時 36
4月25日13時 33
4月26日09時 29
4月27日05時 26
4月25日13時から4月27日05時までの40時間で7の変動量。昨日報告したときは15時間で7の変動量なので少しゆっくりとなっています。
ただもっと下がるのではないかとおもわれますので、引き続き強い地震に注意願います。
いつもご報告ありがとうございます。26日の時点では15時間で7変動していたということでしたので、現在は変動スピードがかなり緩やかになっているということになります。
変動スピードだけに着目すると、2月に発生した福島県沖地震(M7.3 震度6強)の時(30時間で7変動)よりも緩やかなので、地震が発生するとしたら2月の時よりも小さい規模済む可能性がありそうですが、9日に数値が熊本地震の時と同じ「14」まで下がっていることや、変動幅は熊本地震の時よりも大きいことから、まだまだ安心は出来ない状況ということになりそうです。
22時間で7の変動量(4月29日) NEW!
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :4月28日(水)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
4月27日21時 29
4月28日19時 22
22時間で7の変動量です。
強い地震発生に注意です。
再び急激な変動が起きたようです。前回の半分ほどの時間で7の変動となっています。
これが意味するところが地震の発生が近いということなのか、地震の規模が大きくなるということなのかは今後の検証で判明するとは思いますが、兎にも角にも、大地震の発生が近いことを前提にして備え、防災意識を高めておいて頂きたいと思います。
引き続き、ラドン数値の変動を注視していきます。
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