【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に急激な変動が現れる~「16時間に7の変動量」&「12時間に7の変動量」~(3月28日)[No.0317]
大気中のラドン濃度と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
東京のラドン数値に急激な変動が現れる(3月28日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月27日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値のデータの訂正です。3月22日10時に36、3月24日18時に29と報告しましたが、録画データをみると
3月22日10時に36
3月23日08時に33
3月24日01時に36
3月24日09時に33
3月24日17時に29
3月24日21時に26
というのが正しい推移の状態です。3月24日01時に36、17時に29なので16時間に7の変動量、3月24日09時に33、21時に26なので12時間に7の変動量ということになります。
出先からの報告をしていましたので見落としをしていました。申し訳ないです。
本日3月27日07時02分に宮古島北西沖でM6.2の地震が発生したようです。関東方面ゆれないといいですね。
訂正情報ありがとうございます、これは非常に気がかりな変動が起きたということなります。
これまでのラドン数値変動を振り返ると
・「30時間に7の変動」→福島県沖でM7.3 震度6強の地震が発生。
・「41時間に7の変動」→宮城県沖でM6.9 震度5強の地震が発生。
まだこの2回だけなので何とも言えない部分はありますが、変動速度が速いほど地震の規模が大きくなると仮定すると、今回は16時間に7、12時間に7となっていますから、地震の規模はM7後半~M8前半となってしまう可能性があります。
震源は前回、前々回と同じように東北沖になるとは限らないと思いますが、特に東北地方と地震の前兆と思われる現象が続いている関東エリアにお住まいの方は防災意識を最大レベルに高めておいて頂きたいと思います。
引き続き、ラドン数値の変動を注視していきます。
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