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【地震予知・前兆現象】東京のラドン数値に気になる変動が続く~「51時間に7の変動量」~前回は「41時間に7の変動量」で大地震が発生~(3月26日更新)[No.0315]

2021/03/26

大気中のラドン濃度と地震の関係

ラドン原子のイラスト

ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

 

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東京ラドン数値に気になる変動が続く~「51時間に7の変動量」(3月24日)

日本地図の画像

投稿者 :joyallzeqさん
日 時 :
2021年3月19日~23日
場 所 :東京
コメント:東京都板橋区のラドン数値の情報です。3月19日14時以降の報告となります。

3月19日14時 30
3月20日07時 29
3月22日10時 36
3月23日08時 33

3月20日07時から3月22日10時まで51時間に7の変動量があります。

かなりゆっくりとした上昇なので、今のところあまり心配していないのですがどうでしょうか。以上です。

前回は、41時間に7の変動があるということでご報告を頂きましたが、その翌日(20日)に宮城県沖でM6.9 震度5強の大地震が発生しました。

そして今回は51時間に7の変動ということで、前回に比べてラドン数値が「7」変動するのに要した時間が10時間と増えているので、joyallzeqさんがコメントされているように変動速度は前回にくらべて緩やかです。

しかし、2月に発生した福島県沖での大地震(M7.3 震度6強)の1週間ほど前には、30時間に7の変動だったことを考えると、変動速度が緩やかになったとは言え、安心は出来ない状況のように思えてなりません。

ただ、ラドン数値の変動速度が緩やかなほど地震の規模が小さく済むのかも知れません。

・30時間で7の変動…M7.3
・41時間で7の変動…M6.9

このようになっているので、変動速度と地震の規模に関連があるとしたら、51時間で7の変動量だとM6.5前後ということになるのですが、震源が内陸で浅い場所だった場合は震度7の激震となるような規模ですから、やはり安心は出来ないと思います。

 

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今度は56時間に7変動「3月はよく動いている」(3月26日) NEW! 

投稿者 :joyallzeqさん
日 時 :
2021年3月22日~24日
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。3月22日10時に36まで上昇した数値は3月24日18時に29まで下がりました。

56時間に7変動ということになります。

3月はよく動いている感じします。ラドンの報告は以上です。

今度は、変動量が7となるのに要した時間は56時間ということで、さらに変動速度が緩やかになっているということになります。

緩やかになったと言っても今回は10%ほどの違いですから、発生する地震の規模はそれほど変わらないのかも知れません。

そして、今月はラドン数値がよく変動しているということなので、やはり、大地震の前兆が現れている可能性が高いのではないかと思わざるを得ません。引き続き、ラドン数値の変動を注視していきます。

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