【地震情報】北海道の東部海域でM5.8の強い地震が発生～M8を超える巨大地震の発生が想定されているエリア～(3月3日)

北海道の東部海域でM5.8の強い地震が発生(3月3日)

本日(3日)早朝に北海道の東部海域でM5.8の強い地震が発生しました。

[画像:気象庁より]

この地震の震源は北海道東方沖で規模はM5.8 震源の深さはごく浅い場所でした。

津波の心配はありません。

M5後半というかなり強い地震でしたが、震源が陸地から離れていたので、揺れは最大震度3で済みました。

この場所は、M8を超える巨大地震の発生が想定されているエリアです。

北海道沖での巨大地震発生確率[画像:朝日新聞より]

全国的に地震活動が活発化しているのですが、今回の地震の震源となった北海道東方沖でも地震の発生間隔が徐々に短くなってきています。

この半年間の地震発生回数(有感地震)を見てみると、発生間隔が短くなっており、規模が大きくなって来ていることが分かります。

このペースで地震活動が活発化していくと、政府の地震本部が「M8超えの巨大地震発生が切迫している」と指摘しているように、近いうちに想定されているような巨大地震が発生してもおかしくはない状況のように思えます。

もし、想定通りの規模となれば、東日本大震災級の津波が発生する可能性が高いと思われますので、沿岸エリアにお住まいの方は、避難経路の確認は必ず行っておいて頂きたいと思います。

1秒でも早く津波避難タワーや高台へ移動することが何よりも大切です。

引き続き、全国各地の地震活動を注視していきます。

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