【気になる情報】みなさんからの投稿~現状と阪神淡路大震災(1995年)との比較~「類似点が多いので、かなり注意を要する状況」~(12月17日)[No.0161]
現状と阪神淡路大震災(1995年)との比較(12月17日)
投稿者:りぼんさん
投稿日:12月6日(日)
レオ様、いつも記事をありがとうございます。震災や噴火の懸念が高まる今日この頃、このサイトが心の支えで、いざとなったら、ここの情報を元に冷静に考えればサバイバルできる!と考えてます。
現在の日本において、最も貴重で価値あるサイトだと思います。本当に本当にありがとうございます。
《大阪・京都で「断層形地震雲」が出現、大阪ではGPSが狂い、兵庫・京都で大量のカラス出現》との情報と、阪神淡路大震災との比較についてご報告させてください。
以前も紹介させていただいた、弘原海清氏著『阪神淡路大震災1995年1月17日午前5時46分前兆証言1519!』の証言から、現状との類似事項を抜粋します。
《断層型地震雲について》
・1月14日の午前7時30分頃、野島・須磨断層に沿って直線でクッキリとした境界があり、南東側は黒灰色の雲で、北西側は雲1つない快晴でした早朝の快晴の空にクッキリと地震雲があった。(兵庫県明石市)
・前日、青空とくっきりとした境界線を引いたように灰色の雲が明石架橋の上方を横切っていた。(兵庫県神戸市垂水区)阪神地域では上記の他にも多数の報告があります。
さらに、近隣の岡山県や、少し離れた茨城県でも、震災直前に地震雲が観察されているようです。
・1月12日午前7時30分、岡山県瀬戸町の山陽本線より南の空に空を2分する雲が出現していました。南側は青空、北側が雲と完全に空を2分に分けていました。
・1月11日午前11時30分頃、南東の空を白ペンキで塗ったような白い雲が青空をはっきり分断していた。(茨城県鹿島郡)
・1週間前茨城のゴルフ場で、天頂は青色なのに、東西の視界の下部はすべて雲というナイフで切られたような空を見た。
《電磁波異常》
・テレビの異常が多数報告
・地震の1ヶ月前に、ナビゲーションシステムの矢印が逆方向を向いた。(三重県一志郡)
《鳥の大群》
これも本当に多数の報告がされています。カラスの例だけをピックアップすると、
・昨年末から何千羽のカラスが飛び交い真夜中でも騒ぎ続けた。(徳島県阿南市)
・1ヶ月ほど前突然カラスの大群が飛来して町中を荒らし1週間前に姿を消した。(兵庫県神戸市須磨区)
・10日ほど前数百羽のカラスが神戸市北区上空を群れ飛んでいた。・2日前奈良市若草台町北方にカラスの大群が飛来していた。
・2日前の午後橋の欄干や堤防に1000羽以上のカラスが群がっていた。(兵庫県三田市)
・前日夕方打上付近で数千羽のカラスが空一面舞っていた。(大阪府寝屋川市打上)
・直前30分前真っ暗な中でカラスが集団で鳴き騒いでいた。(奈良県生駒市)
類似点が多いので、かなり注意を要する状況に差し掛かっている可能性が大きいのでは、と懸念しています。
以上、何らかのご参考になれば幸いです。
りぼんさんからは、以前に神奈川東部(三浦半島)で断続的に発生している「謎の異臭」と阪神淡路大震災の前兆現象について情報をお寄せ頂きました。
そして今回は、大阪・京都・三重などで起きている地震の前兆現象と阪神淡路大震災の前兆現象との共通点ということで、非常に興味深い内容となっています。
先月末から今月初め頃に、三重、大阪や京都で「断層形(だんそうがた)地震雲」が出現し、兵庫ではカラスの大群が出現しており、読者のみなさんからご報告を頂きました。
そして、本日(17日)に京都で地震が発生しました。
この地震の前兆して地震雲が出現していたかどうかは定かではありませんが、あまり地震が起こらない京都が震源ということで、気になる地震となっています。
そして、りぼんさんからの情報によると、「断層形(だんそうがた)地震雲」は阪神淡路大震災前にも出現していたということで、阪神淡路大震災は「野島断層」という活断層が動いたことによる大地震でしたから、断層形地震雲が前兆として現われていたとしても不思議ではありません。
「断層形(だんそうがた)地震雲」は、釧路沖地震(M6.4)や鳥取地震(M6.6)の時に出現していたこという情報は知っていたのですが、阪神淡路大震災の時にも出現していたということは初めて知りました。
それから、「電波異常(テレビの異常)」ですが、やはり大地震の前兆としてはもっともポピュラーな現象のようです。東日本大震災の時にも電波異常は起きていました。
そして、「動物の異常行動(カラスの大群)」も阪神淡路大震災前に確認されていたということで、りぼんさんがおっしゃっているように、現在の状況と類似点が多い…というか、ほぼ同じようなことがいくつも起きていると言えます。
普段から防災意識を忘れずに暮らすことはもちろん大切ですが、地震の前兆らしき現象がいくつも起きている時は、防災意識を最大限に高めて万が一に備えておくことが、大難を小難に、小難を無難に変えるために重要なことだと思います。
引き続き、全国各地の前兆現象に注目していきます。
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