【地震予知】「TECのグラフ」による地震発生予測~1ヶ月半ぶりに異常が出現「主に東北地方~北海道」~(8月26日)[No.0288]
TEC値の法則(改訂版)
TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
2018年の実績
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
2019年の実績
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日 → 4月15日にM5.2(北海道 釧路沖)(1日後)
2020年の実績
・5月15日 → 5月18日にM5.2(宮城県沖)(3日後)、5月19日にM5.3×2回(福島県沖、岐阜県)(4日後)
・6月12日 → 6月14日にM6.3(奄美大島沖)(2日後)
・6月29日 → 7月7日にM5.5(鳥島近海)(8日後)
・7月9日~12日 → 7月14日にM4.9(北海道東方沖)(5日後)
1ヶ月半ぶりに異常が出現(8月26日)
投稿者 :まりりんさん
日 時 :2020年8月24日~25日
場 所 :東北地方~北海道
コメント:全電子数がいつもと違う感じです。何事も無く過ごせますように…
※幌筵さん、とろさんからも同様のご報告を頂きました。いつもありがとうございます。
このグラフは「TEC値の法則」に用いる全電子数のグラフです。今回は主に、東北地方~北海道エリアに黒い表示と共に赤い点が出現していることが確認できます。
そして、25日にも異常が出現していました。
そうなると、今回はかなり長い時間に渡ってTECのグラフに異常が出現していたということになります。
しかし、今回はこれまでに比べると、黒い表示面積がそれほど広くはないので、強い地震とならずに済む可能性もあるかも知れません。
とはいうものの、これまでにTECのグラフに異常が出現したら100%の確率でM5クラスの強い地震が起きていますので、全国どこにいても強い地震の発生に要警戒です。
引き続き、TECのグラフを注視していきます。
[このページはここまで ですっ!]