【地震予知】「TECのグラフ」による地震発生予測~再び不気味な異常が出現「前回は2日後にM6.3の強い地震が発生」~(6月30日)[No.0266]
TEC値の法則(改訂版)
TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
2018年の実績
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
2019年の実績
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日 → 4月15日にM5.2(北海道 釧路沖)(1日後)
2020年の実績
・5月15日 → 5月18日にM5.2(宮城県沖)(3日後)、5月19日にM5.3×2回(福島県沖、岐阜県)(4日後)
・6月12日 → 6月14日にM6.3(奄美大島沖)(2日後)
再び不気味な異常が出現(6月30日)
投稿者 :ローリーさん
日 時 :2020年6月29日
場 所 :日本全国
コメント:いつも欠かさず拝見しております。全電子数TEC値に変化がありましたので、ご報告になります。よろしくお願い致します。
※あまさん、ななしさんからも同様のご報告を頂きました。いつもありがとうございます。
このグラフは「TEC値の法則」に用いる全電子数のグラフで、このような異常が出現するのは今回で3回目です。
1回目は3日後にM5.2の地震、4日後にM5.3×2回が発生し、2回目は2日後にM6.3の地震が発生しましたので、「TEC値の法則」が成立していると考えられます。
そして、今回も黒い表示と共に赤い点が無数に出現していることが確認できます。
ですので、今回もおそらく地震の前兆として現われた異常で間違いないと思います。
念のため、今回も1~2週間ほどは防災意識を最大限に高め、強い地震の発生に備えておいて頂きたいと思います。
引き続き、TECのグラフを注視していきます。
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