【地震予知】「TECのグラフ」による地震発生予測~再び不気味な異常が出現「前回はM5.2、M5.3×2回の強い地震が発生」~(6月15日更新)[No.0260]
2020/06/15
TEC値の法則
TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5クラスの強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
2018年の実績
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
2019年の実績
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日 → 4月15日にM5.2(北海道 釧路沖)(1日後)
再び不気味な異常が出現(6月13日)
投稿者 :ローリーさん
日 時 :2020年6月12日
場 所 :日本全国
コメント:いつも欠かさず拝見しております。6/12お昼頃にTEC値全電子数が赤ではなく黒くなっていきました。九州から黒くなり北海道へと。
以前も確かありましたが、珍しい事なので報告させていただきます。
皆様の考察
・予知の中で6/9〜14の間に…と,友引.先負.仏滅を当てはめると,14日が友引になります。
また長野・岐阜での地震が昨日12日には富山でもあり,富山の方へ移動してるような気がして、石川方面が気になるが当てはまります。
レオ様が12日に見た関東の震度5強の地震の夢や,皆様の考察・予知など,シンクロしているなと感じてしまいます。
※ぺんぐんさん、あまさん、り。さんからも同様のご報告を頂きました。いつもありがとうございます。
このグラフは「TEC値の法則」に用いる全電子数のグラフです。
このような異常を確認するのは今回で2回目です。
前回は、5月15日にこのように日本列島全体が黒くなり、その中に赤い点が無数に出現していました。
前回は初めての現象だったので、どのような地震が起こるのかは分かりませんでしたが、検証を行ってみたところ、異常出現から1週間以内にM5を超える強い地震が3回も発生していました。
・5月18日 宮城県沖でM5.2の強い地震が発生。
・5月19日 福島県沖でM5.3の強い地震が発生。
・5月19日 岐阜県でM5.3の強い地震が発生。
また、この他にも岐阜県飛騨地方で地震が40回ほど立て続けに発生し、東京湾でも地震が連発するということが起きました。
ですので、今回もおそらく地震の前兆として現われた異常で間違いないと思います。
念のため、今回も1~2週間ほどは防災意識を最大限に高め、強い地震の発生に備えておいて頂きたいと思います。
引き続き、TECのグラフを注視していきます。
M6を超える大規模な地震が発生(6月14日)
12日のTECのグラフに不気味な異常が現われていましたが、本日(14日)未明に、M6を超える大規模な地震が発生が発生しています。
この地震の震源は奄美大島沖で規模はM6.3 震源の深さは160kmでした。
もしかすると、TECのグラフ(全電子数のグラフ)において日本列島全体が黒くなり、多数の赤い点が出現すると、「TECの法則」が発動するのかも知れません。
まだ2回目なのでこれから検証を重ねていく必要がありますが、2回とも「TECの法則」通りの地震発生となっています。
ここ最近はずっと、TECのグラフ(全電子数のグラフ)において日本列島全体が赤くなることはなかったのですが、おそらく、TECの観測システムもしくは観測データのグラフ化システムに変更があり、異常が出現したら黒く表示されるようになったのかも知れません。
いずれにしても、TECは地震予測に非常に有効的なデータであることは間違いありません。
これからも引き続き、TECのグラフを注視していきます。
TECのグラフに再び異変が出現(6月15日) NEW!
投稿者 :ローリーさん
日 時 :2020年6月12日
場 所 :日本全国
コメント:またTEC値の全電子数が黒くなっていたので、報告になります。
全体的に暗い色なので、確認しずらいですが。
確かに真っ黒い表示が広範囲に広がっています。関東~北陸を中心にして、九州エリアまで広がっているように見えます。
ただ、今回は赤い点が一切表示されていないので、地震の前兆ではない可能性もありそうです。
黒以外は紫色となっていますが、これは日本列島上空の電離層の電子数が非常に少ないということを示しているので、今回は単に、電子がほとんど存在していないということなのかも知れません。
ただ、それはそれで異常な状況のように思えます。
しかし、地震の前兆ではないとも言い切れないので、念のため大規模な地震の発生に備え、防災意識をしっかりと高めておいて頂きたいと思います。
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