【気になる情報】みなさんからの投稿~岐阜県(飛騨地方)で続いている地震はやはり火山噴火の前兆?「30年以上枯れていた温泉が湧き出るようになった」~(6月5日)[No.0102]
岐阜県(飛騨地方)で続いている地震はやはり火山噴火の前兆?(6月5日)
投稿者:こあらさん
投稿日:6月4日(木)
5月中旬頃のニュースで、岐阜県高山市で、30年以上枯れていた温泉が70度以上の温泉が湧き出るようになったそうです。
30年以上前に“枯れた温泉が再び
相次ぐ地震の影響からか、こちらの温泉では気になる現象が起きています。
地面から湧き出ているのは、70度を超える熱湯。30年以上前に枯れていたはずの温泉の源泉が、先週以降、再び湧き出るようになったといいます。
気象庁は焼岳の噴火の前兆はみられないとあったので、大丈夫かもしれませんが一応お知らせします。
少し前にニュージーランド のホワイト島の噴火で犠牲者が出たニュースが数日間流れてた記憶がありますが、その前に今回と似たようなケースがありました。
2019年6月に、ロトルアの民家の庭に突然暑い泥が噴出
ニュージーランドでこのほど、民家の庭に泡立つ熱い泥のプールが出現し、一家が避難を余儀なくされる出来事があった。
ニュージーランド北島ロトルアに住むスーザン・ギディさんは25日未明、地震かと思って目を覚ました。
地元ラジオの取材に「午前2時ごろに目が覚めて『巨大地震だ』と思った。何度も揺れがあった」と振り返る。
揺れが続く中でキッチンに調べに行き、窓の外を見たところ、「地面から大きな間欠泉が現れる」様子が目に入ってきた。
そして、約半年後の2019年12月にホワイト火山が噴火
地図を調べたところ、赤いポイントがロトルアで、青い旗がホワイト島です。
2016年にも同様の噴出があったそうなので、必ず噴火に結びつくとは思ってませんが、周辺の火山付近に住んでいる方は一応気をつけてください。
地震情報のページでもお伝えしているように、岐阜県(飛騨地方)では5月13日から現在まで、群発地震が続いています。
M5を超える強い地震も2度発生しており、非常に不気味な状況が続いています。
そして、30年以上も温泉が出ていなかった場所で、再び熱い温泉が湧き上っているということは、周辺エリアの地下内部に存在する「マグマ溜り」で何らかの異変が起きているのではないかと推測されます。
気象庁の発表では今のところ噴火の前兆は見られないということですが、一昨年に噴火をした「草津白根山」や昨年に噴火をした「浅間山」では、噴火の兆候が見られずに突如として噴火を起こしました。
ですので、気象庁が定めるところの前兆はなくとも、異常なほどの群発地震が続き、温泉が湧き出るようになったということは、やはり噴火の前兆現象が起きているものと思われます。
そして、昨年12月にニュージーランドの「ホワイト火山」で大きな噴火が発生し、多数の方が犠牲となったというニュースは記憶に新しいところですが、その半年前にも火山の近くで「間欠泉(熱水や水蒸気を吹上げる温泉)」が出現していたということで、岐阜県の現在の状況と似ていると思います。
もちろん、岐阜県で続いている地震が噴火の前兆ではなく、大地震の前兆という可能性も十分に考えられます。
いずれにしても、周辺地域にお住まいの方は防災意識を最大限に高めておいて頂きたいと思います。
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