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【不思議体験記】プレイバック編~「第六感」~大事故を予感していた話~(4月1日)[No.0179]
第六感
投稿者:ででこさん
投稿日:2018年11月4日(日)
もう何十年も前のことです。私が当時小学低学年の頃、真冬に母と姉と3人で隣町まで買い物へ行った時のこと。
行きはJRで行ったのですが帰りは吹雪いていて、駅まで行くのが面倒だった母が「バスで帰る」と言い出し、姉もバスがいいと。
私はその時なぜかどうしてもバスが嫌で、JRがいい!と駄々をこねました。
しかし母に「じゃああなたは1人でJRで帰りなさい」と言われ、私は1人で帰るのが嫌だったので渋々バスで帰ることに。
バスに乗って15分程経って、あの大きい橋を渡れば(橋の真ん中が隣町との境界です)地元に着く…
というところでなんと猛吹雪でホワイトアウトになり、方向感覚を失ったバスは蛇行し始め、車内から乗客の叫び声が上がった瞬間、橋の手前のパーキングエリア内に突っ込み電柱にぶつかり止まりました。
走行音が消えて、シーンと静まり返った車内。割れた窓から吹き込んでくる風の音だけが聞こえていて、死んだと思いました。
バスの前方がめちゃくちゃでドアが開かない状態だったので後ろの非常ドアから降ろされました。
私は前席の手すりに顔面をぶつけたらしく前歯が折れて鼻血が出ていました。姉は首が痛いと。
幸い大きな怪我をした人は居なかったです。
救急車が来て、もう少しで地元だったのに境界より手前だったためまた隣町まで戻って病院に行くハメに…。
姉は精密検査されてましたが異常はなかったです。
あの時、JRで帰っていれば事故で前歯を折ることもなかったのに!と当時は母に憤ってましたが、もし橋の上で事故にあっていたら…、橋の欄干突き破って真冬の川に落ちていたら…、確実に死んでいたと思います。
子供のころは結構勘が働いて、危険回避していたように思います。
どうしてもバスに乗りたくなかったあのモヤモヤした気持ち、あれは虫の知らせ?第六感?か何かだったのかな?なんて思っています。
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