【地震予知】「TECのグラフ」による地震発生予測~沖縄方面に異常が出現~(3月21日)[No.0236]
TEC値の法則
TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5クラスの強い地震が発生する」という法則。
2017年にTEC値の法則を発見してから現在までのところ、地震予知の的中率は100%となっています。
※電離層とは…上空80km~500kmあたりに存在する大気の層のこと。
2018年の実績
※左側に記載されている日付がTEC値のグラフに異変が発生した日となっています。
・4月9日 → 4月13日にM5.0(北海道西方沖)の地震が発生(4日後)
・4月21日 → 4月21日にM5.1(千葉県沖)の地震が発生(約半日後)
・6月8日 → 6月12日にM5.5(大隅半島沖)とM4.9(千葉県沖)の地震が発生(4日後)
・7月1日 → 7月2日にM5.0&M4.8(青森県沖)の地震が発生(1日後)
・8月4日 → 8月8日にM5.3(三陸沖)の地震が発生(4日後)
・9月13日 → 9月14日にM4.9(茨城県)の地震が発生(1日後)
・9月22日 → 9月22日にM5.5(沖縄近海)の地震が発生(約半日後)
・10月6日 → 10月7日にM5.1(愛知県)の地震が発生(1日後)
・10月18日 → 10月21日にM4.8(宮城県沖)、22日にM4.9(福島県沖)の地震が発生(3日後と4日後)
・12月9日 → 12月10日にM5.3(三重県南東沖)の地震が発生(1日後)
・12月17日 → 12月18日にM4.8(父島近海)、M4.5(種子島)の地震が発生(1日後)
2019年の実績
・2月17日 → 2月18日にM4.9(茨城県沖)、M4.8(宮古島近海)(1日後)
・2月19日 → 2月21日にM5.7(北海道 胆振地方)(2日後)
・3月4日 → 3月7日にM4.6(宮城県沖)、M4.7(小笠原諸島沖)(3日後)、3月11日にM5.9(福島県沖)(7日後)
・4月14日 → 4月15日にM5.2(北海道 釧路沖)(1日後)
沖縄方面に異常が出現(3月21日)
投稿者 :ののさん
日 時 :2020年3月20日
場 所 :沖縄方面
コメント:TECのグラフが超久しぶりに赤に染まっていました。沖縄あたりの地震に注意が必要だと思います。
り。さん、あまさんからも同様の情報を頂いています、いつもありがとうございます。
沖縄方面にかなり強い異常(赤色)が現れています。
このグラフは、「TEC値の法則」に用いる全電子数のグラフです。
TECの観測システムに変更があったのか、ここ最近は全電子数のグラフに異常が現れることがほどんどなくなったのですが、今回はかなりしっかりとグラフに異常が現われています。
日本列島全体が赤くなっているわけではないので、法則発動には至っていませんが、部分的に赤く表示される場合でも地震が起こることが何度もあったので、要注意のサインで間違いありません。
地震情報を見てみると、ここ6日間ほどの間に、鹿児島南西から沖縄周辺で地震が相次いで発生します。
そして今回、TECのグラフに強く異常が現われたということで、近い内に鹿児島南西~沖縄周辺でかなり強い地震が発生する可能性が考えられます。
周辺地域にお住まいの方は、しっかりと防災意識を高めておいて頂きたいと思います。
引き続き、TEC値のグラフを注視していきます。
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