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【不思議体験記】プレイバック編~「龍との出会い」~水墨画で描かれた龍神は龍そのままを描いていた~(3月5日)[No.0139]

龍との出会い

龍のイメージイラスト

投稿者:こめじるしさん
投稿日:2017年1月31日(火)

9月も終わりに差し掛かった夜の事、喉を刺すような激しい痛みが3日間ほど続きその後高熱が出ました。

その時は厄介な風邪を引いたなと思っていましたが、薬を飲んでも効かず症状は悪化し声を発するのも困難なほどでそれが1ヶ月も続き死を覚悟するほど酷いものでした。

咳き込むたびに起きてしまう寝苦しい日々が1ヶ月続いたある晩、寝ようと意識が途切れかけたとき、声が聞こえた気がして目が覚めてしまいました。

「気のせいかな?」と、また寝ようとすると今度は違う声で何か話しかけてくるのです。

「あ」「あの」「おい」なと一言二言の短い言葉で子供や女性、大人の男性の声だったり毎回話しかける人物が違うので会話にならずこれはなんなのだろうと怖いというよりうるさくて眠れない状態が3日間続きました。

風邪らしきものと謎の声のおかげですっかり寝不足となった4日目の夜、眠ろうとすると今度は歌が聞こえてきました。

自分がとても大好きな歌でCDをそのまま聞いてるかのように正確な音が聞こえてくるのです。

その音色につい耳を傾け聞き入ってしまうと、歌手の歌声はそのままで聞いたことのない曲に変わり伴奏や楽器の音は消えその歌手の1人だけのハーモニーがアンサンブルのように聞こえ飽和状に広がっていくようになり止まらなくなりました。

この時点でこれは幻聴だと確信しました。

高校生の頃、同じように眠ろうとするとどこからともなく音が聞こえてきて止まらなくなるという幻聴に悩まされた経験があり、そのとき音を止める方法を自力で見つけたのが意識を他に傾ける事。

すると、同じような症状の悩みを持つ人たちが結構いて「音楽幻聴」と判明。

しかし、症状名がわかっても止め方は自分と同じで他に意識を傾けるという一時的なものでしかなく、改善策と呼べる回答はなかなか見つかりませんでした。

他に参考となる策はないかと目にとまったのが「もしかして霊障かもしれません」というものでした。

その方の意見によれば、霊になんらかの影響を受け病んでしまっているらしく、まさか自分が心霊現象から今の症状を引き起こしているとは思ってもみなかった答えでした。

今はこの鳴りやまない音と声がどうにかなるならと藁にも縋る思いで、その方の推奨してる方法を試してみようと記事を読みまとめていくと

・朝日を浴びる事。
・徹底した掃除。
・いらないものは捨てる事。
・窓を開け風を通すこと。
・観葉植物を置いたり庭に木を植える事。←庭木があるのでこれは大丈夫そうです。

ここまでは風水が大事なんだな~と思っていたんですが

・氏神さまへのご挨拶を忘れてはいませんか?

氏神??初めて聞いた言葉でした。自分なりの簡単な解釈では、地域の神様で龍神の住まう神社ことのようです。

余談ですが、故郷では戦火に呑まれ、氏神さまを祀っていた神社はすでになく、跡地も住宅街で外の道路からは見えずとても小さなお社となっており、知らなかったのも無理なかったのかもしれません。

次の日は朝日を浴びながら、午前中に徹底した大掃除をし、昼食を取り、神社へ向かいました。

その日は天気もよく、家から30分ほどかかるその神社へ向かう最中、空にただならぬ物を感じ上を見上げると、龍のお腹のようなものが見え、背骨や肋骨らしきものが見える大きな長い雲が雄大に空を飛んでいるのが見えました。

「龍が神社に行くことを歓迎しているのかな」と神社へ続く道の先をみると、霞みがかったモヤと立ち昇る龍神雲が正面から見えました。

初めて足を踏み入れた地域の神社は樹々が生い茂り、原生林のような佇まいで入口からでも清涼感と冷涼さの入り交じった心地よさが出ており、龍神さまへのご挨拶で治るならと鳥居をくぐり最奥に着きました。

(・・龍神様、ご挨拶がだいぶ遅れてしまいましたがこの土地に引っ越してきた者です。家族ともども健康に無事 過ごせますようお導きください。)

ご挨拶と祈りを捧げ家に着いたときにあることに気が付きました。

朝まであれほどひどかった咳が帰り道ではまったくせず止まっていたのです。

夜も幻聴は聞こえなくなり、次の日から体調はどんどん回復し、間で足を挫いた以外は順調で、特に酷かった咳も1週間ほどでウソのように完治。

1週間後に、治りましたと感謝の報告をしに痛む足を我慢して神社に向かいました。

最奥のお社の前に着くと先客の方がお祈りをしていたので邪魔をしてはいけないなと、小脇にたたずむ狛犬の横で待機していたときの事です。

突然、挫いて痛かった足の箇所だけお風呂に浸かったかのように温かくなりジーンとなっていきました。

「えっ!?何が起きてるんだ」と混乱していたら、前の人の祈りが終わったようなので、ジーンとなってる足を訝しみながらも報告の祈りを済ませました。

以前の咳のときと一緒で、家に着くころには足の痛みはどんどん引いて行き治ってしまいました。

今まで無宗教で通ってきた自分ですが、短期間で不思議な体験をし、2度も悪い箇所を治し救ってくれたその神社にとても感謝するようになりました。

住んでいる地域は周りに神社が多く、たまたまそこを選んだだけなのですが、もう1か所 古く同じく昔から土地を守ってきた氏神神社があるという事で、そちらの方へもご挨拶に行こうかと少し遠い別の神社へ晴れた日に向かいました。

そこは周りを丘に囲まれてる地形ながら、神社も小高い丘の上にあるという遠くからでも神社の樹々の見える立地に立っており、境内の中も樹々の間から通る日差しが気持ちよく、最初の神社の原生林とは別の温かみを感じる心地よさがありました。

奥のお社前で引っ越しの挨拶をすませ立派なご神木を見ていた時の事です。

ふと上空に白くて大きく長いものがスーッと通りすぎ、何事かと上を見上げるとかなり低い位置を龍の顎らしきものが見え飛んでいきました。

この神社の氏神さまが姿を見せに来てくれたんだと嬉しくなり、深いお辞儀をして神社をあとにしました。

丘を下り10分ほど歩き、その周りの丘の上で長い信号に引っかかり、自分のきた神社の方向をみると、明らかに神社の真上に長さにして50mほどの大きなS字状の雲が縦に浮かんでおりこちらを見ている龍の姿が見えました。

空を見渡しても他に雲がなく、風はあるのに移動もしない不思議な雲でしたがこちらの様子をじっと見つめ伺うかのような視線に、「これからも立ち寄らせて頂きます」と挨拶をし帰り道につきました。

 

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そんな出来事があってからは神社巡りが趣味になってきてしまい、また龍に会えないかなとあちこち足を運ぶようになりました。

正月も過ぎたある日のこと、よく立ち寄っていた氏神神社を2ヵ所周った日の帰り道、近所の空の開けた交差点で正面の大きな雲が何故だか気になり、立ち止まり空を眺めていたら、雲が徐々に象るように動きはじめ、ビル4つ分ほどの大きな顔の龍となりこちらを見ているのです。

視界いっぱいの大きさの龍が突然空に現れ、見つめられたこちらは軽いパニックになりながらも目線は外せず、驚きの余り腰を抜かしてしまいそうになりましたが、龍からは雄大さと威厳のようなものを感じ、静かにこちらの方を見つめる視線に慌てているこちらが失礼だなと気持ちを静め、思わずお辞儀をしました。

周りには他に人もいたのですが龍に気が付いてる様子はなく自分しか見えていないようでした。

こんなにハッキリと龍の顔が見えたのは初めての経験で、龍はジっと動かないので思わず観察し気が付いたことがあります。

水墨画で描かれた龍神は龍そのままを描いていたということに。

墨と筆だけで龍を表現したのではなく、水墨画で描かれた龍そのものが飛び出した姿で浮かんで見えました。

また、髭の生えている位置が自分の想像より鼻先に近い位置で、耳だかツノのようなものも頭にありました。

龍は折り返すような姿勢で顔の右側を見せるようにこちらを見ていたため、胴体までは観察できなかったのですがあれほど大きな龍を見たのは初めてでした。

初詣のおみくじの病気の項目に「信神せよ。治る」と書いてあったので、それを伝えるために姿を見せてくれたようにそのときは思えました。

この後、買い物しに建物へ入り出た頃には龍神雲は霧散してました。

もう少し眺め、語り掛けておけばよかったです。

 

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