【地震予知】「電離層嵐」による地震発生予測～東京に異常が出現「見た事もないノイズ」～(12月10日)[No.0211]
地震が発生する前兆として「電離層」に異常が出現する
[画像:日経新聞より引用]
「電離層(でんりそう)」とは、上空80km～500kmあたりに存在する大気の層のことですが、地震が起こる前に、電離層に存在する電子数に異常が現れることがあります。
地震予知的中率100％の「※TEC値の法則」も電離層の異常を利用したものです。
※TEC値の法則とは……TEC(Total Electron Content=※電離層の全電子数)のグラフにおいて「日本列島全体が赤く表示されると、数日以内に日本のどこかでM5クラスの強い地震が発生する」という法則。
東日本大震災や熊本地震などの巨大地震が起こる前にも、電離層に異常が現れていたことが確認されています。
東京に異常が出現(12月10日)
投稿者 ：なめぞーさん
日 時 ：2019年12月8日～9日
場 所 ：東京
コメント：イオノグラム国分寺に異変が出ていましたので、取り急ぎご報告いたします。今まで自分が見てきた中で、見た事もないノイズが入っていました。
画像は二枚のみですが、この様な感じのノイズが少なくとも2日以上もです。
まだまだ自分では読み取りきれないので、一応他の観測をされている方のご意見なども調べてみましたが、その方々もこれまで見た事もないとのことでした。
外部要因か、機器の故障なのかもしれないけれど、関東及び東北は、年末までは要警戒と呼びかけられておりました。
このまま無事に年が越せるのをただただ祈るばかりです。
グラフの左側に現れているノイズは良く見かけますが、右の方に出ている斜めの線形ノイズはボクも見たことがありません。
地震の前兆なのか、それとも噴火の前兆なのか分かりませんが非常に気になる現象です。
グラフを観測されていらっしゃる方々が要警戒と呼びかけられているとのことで、最近、関東(茨城周辺)で不気味な地震が続いていることも考え合わせると、関東にお住まいの方は防災意識をしっかりと高めておいた方が良さそうです。
ちょうどこの時期は師走で忙しい上に忘年会やクリスマス、年末年始とイベント盛り沢山でついつい防災意識を忘れがちになってしまいますが、今一度、防災グッズ・非常食の再チェックなど、地震への備えを万全にしておいて頂きたいと思います。
引き続き、各データを注視していきます。
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