【地震予知】「ラドン濃度」による地震発生予測~千葉(市川)のラドン濃度が急上昇~(12月7日)[No.0210]
ラドン濃度と地震の関係について
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
千葉(市川)のラドン濃度が急上昇(12月7日)
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年12月6日
場 所 :千葉(市川)
コメント:以気中ラドン濃度グラフ集より、千葉県の市川で急上昇したみたいです。これが機器異常であればいいのですが、取り急ぎお知らせします。
※えっちゃんさん、モモさんからも同様の情報を送って頂きました。そして、モモさんからの追加情報によると、昨日(6日)の夜にグラフに修正が加えられて、この急上昇がなかったことになっているとのことです。
今回のラドン濃度の急上昇ですが、観測場所が関東(千葉)ということ、12月4日から茨城を中心に関東で不気味な地震が相次いで発生していることから、タイミング的に観測機器のエラーとは考えにくいので、やはり関東にお住まいの方はいつも以上に防災意識を高めておいた方が良さそうです。
引き続き、ラドン濃度を始め各データを注視していきます。
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