【地震情報】茨城県南部を震源とするM4.5の地震が発生~「強震モニタ」に出現した強いシグナル(赤色)と同じ場所が震源~(11月22日)
茨城県南部を震源とするM4.5の地震が発生(11月22日)
本日(22日)早朝(午前5時23分頃)に、関東地方でやや強い地震が発生しました。
この地震の震源は茨城県南部で規模はM4.5 震源の深さは約50kmでした。
M4後半のやや強い規模の地震でしたが、震源が深かったために最大震度3で済みました。
ここ最近、茨城県内および茨城県沖で地震が相次いで発生していました。
間近10日間の地震(有感地震=人が揺れを感じられる地震)を見てみると、
・11月12日に茨城県沖でM4.5のやや強い地震が発生。
・11月15日に茨城県南部でM3.6の地震が発生。
・11月16日に茨城県沖でM4.0の地震が発生。
・11月17日に茨城県北部でM2.9とM3.5の地震が発生。
・11月18日に茨城県北部でM4.0の地震が発生。
・11月18日に茨城県南部でM3.4の地震が発生。
・11月22日に茨城県沖でM3.4の地震が発生。
茨城県ではこのような地震発生状況となっています。
M5を超えるような強い地震は起きていないものの、短期間でこれだけの地震が続いていることを考えると、今後、より強い規模の地震が発生する可能性もあるので、茨城県および関東にお住まいの方は防災意識を高めておいて頂きたいと思います。
16日~18日にかけて強震モニタに強いシグナルが出現していた場所
こちらのページ 【地震予知】「強震モニタ」による地震発生予測~茨城に強いシグナルが出現~(11月18日) でお伝えしていますが、16日~18日かけて、強震モニタに強いシグナル(赤色)が現れていました。
今回の地震は、まさにこの強いシグナル(赤色)が現れていた場所が震源となっています。
おそらく、今回の地震の前兆として現れたシグナルだったものと推測されます。
強震モニタにシグナルが現れたら必ず地震が起こるわけではありませんが、地殻内部で起きている異変(地震の前兆)が現れているものと受け止めて、防災意識を高めるきっかけとすることが最善の選択だと思います。
引き続き、全国の地震活動および強震モニタなどの各種データを注視していきます。
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