【地震予知】「地磁気」による地震発生予測~再び父島(東京)の地磁気に大きな異常が出現「地震・噴火に注意」「M5後半~M6前後の可能性があります」&他~(11月21日)[No.0204]
地磁気異常による地震予知 的中歴
・2月14日(振れ幅50nT) → 2月21日に北海道胆振地方で強い地震(M5.7 最大震度6弱)が発生。
・2月28日(振れ幅100nT) → 3月2日に北海道根室半島沖で大きな地震(M6.2)が発生。
・3月28日(振れ幅50nT) → 4月3日に北海道浦河沖で地震(M4.3)が発生。
・4月1日(振れ幅50nT) → 4月8日に北海道浦河沖で地震(M4.2)が発生。
・4月23日(振れ幅100nT)→4月27日に北海道十勝地方で強い地震(M5.7)が発生。
・5月28日(振れ幅100nT)→6月4日に父島近海で大きな地震(M6.1)が発生。
・7月10日(振れ幅50nT)→7月13日に奄美渡島沖で強い地震(M5.9)が発生。
地磁気に異常が発生してから、数日~1週間程度で対応する地震が発生することが多くなっています。また、振れ幅が大きいほど、発生する地震の規模も大きくなる傾向です。
再び父島(東京)の地磁気に大きな異常が出現(11月21日)
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年11月18日
場 所 :父島(東京)
コメント:11/18の小笠原諸島父島地磁気でまた異常がありました。
地震・噴火に注意です。地震の場合は振れ幅100ありますので、M5後半〜M6前後の可能性があります。
振幅100nTの大きな異常が出現しました。
前回(10月29日)は、父島(東京)の地磁気に150nTという非常に大きな異常が現れてから、全国の火山活動が活発になりました。
・薩摩硫黄島(鹿児島)…11月2日に噴火が発生。6年ぶり。
・十勝岳(北海道)…火山性地震が増加。
・阿蘇山(熊本)…火山ガスの放出が非常に多い状態に。火山性微動の振幅も大きくなっている。
・桜島(鹿児島)…11月12日でマグマ流出をともなう大噴火が発生。
また、関東東方沖でM5.2の地震も発生しました。
今回は振幅100nTとなっているので前回に比べれば小さいものですが、的中歴を見るとわかるように、振れ幅100nTの異常が現れると、対応する地震はM6前後となることが多いので、こあらさんが予測されているようにM5後半~M6前後の地震に注意しておいた方が良さそうです。
火山噴火の前兆だとしたら、今は各地で火山活動が活発な状態となっているので、どこの火山となるかは予測できませんが、17日から18日にかけて霧島連山の新燃岳で火山性地震が急増しているので、もしかしたら今度は新燃岳で噴火が発生するのかも知れません。
ラドン濃度と地震の関係について
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
大阪のラドン濃度が上昇中(11月21日)
投稿者 :こあらさん
日 時 :2019年11月20日
場 所 :大阪、千葉、広島
コメント:大阪のラドン濃度が下の赤いラインも緑の平均ラインを超えましたのでお知らせします。お
まけで千葉県市川市はしばらく警戒ライン周辺にいたのが現在は平均まで無事下がりました。広島は警戒ラインと平均を超えたのでついでにお知らせします。
大阪のラドン濃度ですが、まだ警戒ラインを超えてはいないものの、徐々に上昇しているようです。
少し前にもお伝えしていますが、11月に入ってから大阪周辺では地震が増加しており、みなさんからも地震の前兆と思われる現象をご報告頂いているエリアです。
・【気になる情報】みなさんからの投稿~テレビにノイズが強く入る「大阪北部地震前を思い出す入り方」
・【気になる情報】みなさんからの投稿~「水槽で飼っている錦鯉が飛び出した」「大阪北部地震の震源地から7.5キロのマンションです」
これらの現象とシンクロするように、大阪のラドン濃度が上昇を始めているので、やはり大阪周辺の地殻内部で何らかの異変が起きていると考えた方が自然のような気がします。
引き続き、各データを注視していきます。
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